ノート:山岳路線

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この記事の存在意義[編集]

Wikipedia:削除依頼/山岳路線で削除依頼されましたが、審議の結果、存続となりました。現状では辞書からの出典はあるものの未だに要出典が乱立している状況であり、特筆性に欠いている状況であります。そこでですが、この記事の存在の意義について、要出典箇所はカットすべきかあるいはリダイレクトにすべきか、意見が聞きたいです。--118.109.188.146 2018年1月4日 (木) 22:01 (UTC)[返信]

コメント 郊外生活と申します。私は主に地理学に関する記事の執筆を行っています。鉄道についてはあまり詳しくないことをご理解ください。
はじめに、現状この記事は無出典状態同然と考えます。コメント依頼提出時の記事版(oldid=66851697)での脚注から読み取れることは、6つの辞典・百科事典では「山岳路線」の項がない、「山岳」・「路線」の語義の出典が示されているということだけで、「山岳路線」に対しての出典ではありません。まして、その後の記述は当該記述の投稿者の考察・解釈によるものと思います(私が{{独自研究}}を貼り付けた理由でもあります)。
まず、定義部分をしっかりさせることが大切と思います。交通科学等において、「山岳路線」たる基準は確立しているのでしょうか。確立していれば、それを示す論文や書籍を情報源とすることで、最低限の特筆性を確保できると思います(意見対立がある場合はその旨を出典つきで示す)。この場合、要出典箇所をカットすることで記事の問題は取り敢えず解決すると思います。逆に、定義部分で出典ありの記述ができないようであれば、特筆性も確保できないため、削除すべきと考えます。なお、適当なリダイレクト先もないと思われるため、リダイレクト化には反対します。(例えば、山岳路線は鉄道に限らないため、山岳鉄道へのリダイレクトは不適当。)
なお、先ほどGoogle検索やGoogle Scholarを見ましたが、「○○鉄道は山岳路線」等の記述は散見されるものの、現状、山岳路線たる基準について述べている信頼できる情報源は見つけられていません。
最後に、現状の「山岳路線」の記事内容(無出典・独自研究の内容を含む)は鉄道に偏っていると思います。もし、改稿を検討されている方がいらっしゃれば、鉄道に限らず、道路交通(自動車・徒歩など)の観点からも加筆していただければ幸いと思っています。
長文の回答となってしまいましたが、コメント依頼者さんの役に立つ回答となっていれば嬉しく思います。なお私は1月22日(月)以降しばらくウィキブレイクをとる予定(詳細はこちらを参照)ですので、ブレイク中は活動を一時停止することをご了解ください。--郊外生活会話2018年1月6日 (土) 12:39 (UTC)[返信]
コメント 交通学に関する概説書を幾つか読んでみましたが、「山岳路線」に関する説明を見つけられませんでした。この状態では出典を追加して特筆性の証明と信頼性の向上を行うこともできません。ここまでくると削除相当と思います。ただし、出典の追加なり適切な改稿をしていただける方がいらっしゃれば削除の必要はなくなります。 --郊外生活会話2018年1月19日 (金) 12:23 (UTC)[返信]
コメント コメント依頼を見て来ました。そもそもの疑問点としてなぜ「近畿地方の山岳路線」だけ節が作成されているのかということがあげられます。普通に考えて近畿地方だけでなく他の地方においても節を作って記述するべきではないでしょうか?その点から考えてもこの記事の存在意義はないように思われます。(改善されればこのコメントは考えなくて結構です。)--285Sunlize会話2018年1月8日 (月) 09:43 (UTC)[返信]
コメント この節の大元は、2006年1月11日 08:03(UTC)版に遡るようです。このときは東日本と西日本の違いについて記載したかったのだろうと思われますが、2006年7月15日 12:03(UTC)版で東日本の話を除去して近畿地方の話に限られ、大きく変更されることのないまま現在に至っていると思われます。私も、285Sunlizeさんが仰る通り、近畿地方の山岳路線について記述するのならば他の地方についても記載すべきと思いますし、仮に近畿だけ特異で特筆性があると言う場合でも、その旨を示すべきではないかと考えます。まあ、近畿地方の山岳路線の説明は無出典なので除去という選択肢もとれますが。 --郊外生活会話2018年1月19日 (金) 12:23 (UTC)[返信]
コメント 私もこの記事については謎を持っています。まずは『山岳路線』が一体何を指すものかについてコンセンサスが得られないまま立項され、一覧が作成されているのが心配です。まず定義文からして発表済みの情報の合成に当たると私は考えます。『山岳に敷設された鉄道路線』であればJRの大多数のローカル線路が該当するはずですし、日本の列島縦断路線は中国地方の陰陽連絡路線に限らず山岳路線でしょう。
問題は線路の一部で峠越えがある路線です。東北本線や北陸本線は一部で峠越えがあるだけ。平坦線区も走る路線に対して山岳路線という名前にはなじまないでしょう。しかも「山岳」に当たらない近江盆地を走る草津線柘植駅を過ぎてすぐサミットですが、標高は300メートル足らず。『加太越』を思った加筆者が高地を走るものとして足したと思いますが、国鉄113系電車が走る草津線は至って平坦線区。定義の曖昧さ(急勾配や難所があればがあれば山岳路線)が招いた混乱だと思います。こうしたことから私は当記事の存在意義に疑問を挟まざるを得ません。
--Licsak会話2018年1月18日 (木) 14:06 (UTC)[返信]
コメント 実は「300メートル足らず」どころか、100m程度でも掲載されているケースがあります(外房線)。そもそも千葉県で標高が最も高いところでも500mに達しません。仰る通り、一覧にも問題が多いでしょう。この類の記述でも、信頼できる情報源での出典明記などが求められると思います。 --郊外生活会話2018年1月19日 (金) 12:23 (UTC)[返信]
議論が事実上終息しており、独自研究の域を出ないもの、偏重的なもの、語弊のあるものはカットしました。後はどなたか、検証可能な範囲で加筆していただければ幸いです。--60.70.102.224 2018年2月22日 (木) 11:56 (UTC)[返信]
加筆依頼させていただきました。 全般かつ具体的に。なるべく鉄道の事例に偏ることなく、できれば出典を明記していただければ幸いです。--60.70.102.224 2018年2月22日 (木) 12:14 (UTC)[返信]
60.70.102.224さん、カットした後を見ると、どう見てもサブスタブです。逆にケース E: 百科事典的でない記事 (百科事典的な記事に成長する見込みのないもの)として削除依頼に出すほうが良さそうな気がします。誰も手を付けなかったら削除依頼行きですね(私も削除票を本ページで入れたことだし……)。--Licsak会話2018年2月23日 (金) 09:11 (UTC)[返信]
返信 (60.70.102.224さん、Licsakさん宛) 1週間後を目処に、交通地理学の文献を幾つか検討して、山岳路線についての有意な言及があるかどうか確認してみたいと思います。もしなければケースEとして削除依頼に提出すべき証拠が固まるように思っています(既に交通科学の方では有意な情報源がないことを確認したので) --郊外生活会話2018年2月23日 (金) 14:24 (UTC)[返信]
コメント 遅れてしまいましたが、交通地理学の専門書を10冊ほど調べてみました。
  • 山口平四郎 (1974) 交通地理の基礎的研究 大明堂
にて、山地での交通の特徴について詳細に言及されているものの、「山岳路線」という言葉が一切出てきませんでした。このため定義すら検証不能レベルと思われ、この記事は削除相当と考えます。特に異議がなければ1週間後を目処に削除依頼に提出したいと思います。 --郊外生活会話2018年3月8日 (木) 07:26 (UTC)[返信]