ノート:国際刑事裁判所/過去ログ1

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ページを大幅に刷新しました[編集]

2006年12月31日中に、ページを大幅に刷新しました。 以下は実施した一連の変更の一覧です。

  • 冒頭説明文で日本の署名状態に関する詳細を追加。「最終合意書」の存在に初めて言及
  • 「関連条約等」の新項目を追加して、以下の関連条約・協定等を追加(※将来「犯罪の諸要素」も追加予定)
    1. ローマ規程の「最終合意書」に関する紹介と説明
    2. ローマ規程の「手続きと証拠の規則」に関する紹介と説明
    3. APIC(特権免除協定)に関する紹介と説明
  • 「特徴」項目にローマ規程第77条の罰則規定の特長(最高刑が終身刑であること)を特記
  • 「裁判所の構成」項目を以下のように再編成して主要な説明を追加
    1. 検察局の構成と職務の説明
    2. 主要部門と構成と任務の説明
    3. 3人の検察官の役務とプロフィールの紹介
  • 「最近の動き」2003年からの動きに絞り、JNICCブログの資料を活用して拡充・補強して以下のように再編成
    1. 年度別で表示・目次も年度別に参照できるように編成
    2. 「批准(ローマ規程)」の項目を追加して2003年以降の批准を全て列挙
    3. 「批准(特権免除協定)」 の項目を追加して、全46カ国の批准日時を全て列挙
  • 2003~2006年の各年で相互参照の表記方法を変更して脚注方式に
  • 「取扱い案件」の項目を新設してICCが取り扱っている案件を以下の4種に分類してそれぞれの該当国を列挙
    1. 訴追案件:コンゴ、ウガンダ(両案件の予備審問開始を受けて)
    2. 付託事態:中央アフリカ、コンゴ、ウガンダ+(スーダン:安保理による付託事態として)
    3. 捜査案件:ウガンダ、コンゴ、スーダン
    4. 検討案件:コロンビア、コートジボワール(2006年ASPで検察官から直接得た情報)


以上 --etranger 2007年1月1日 (月) 01:56 (UTC)

「国際刑事裁判所への反対」セクション他の大幅な改編[編集]

今年2つ目の大きな改編として、冒頭説明文の加筆修正と「国際刑事裁判所への反対」セクションの改編を実施しました。
実施した一連の改編は以下のとおり。

  • 冒頭説明文の拡充
    • ICC公用語(英仏)での国際刑事裁判所の正式名称と略称を記述
    • 日本の署名状態に加えて日本政府が2007年中の加盟を目指している事実を記述
  • 「国際刑事裁判所への反対」の改編
    • 「アメリカの反対」と「その他の反対」セクションに分割


以上--etranger 2007年1月3日 (水) 07:11 (UTC)

  • "Bilateral Immunity Agreement"を「二国間免責協定」と訳されていますが、immunityは国際法上、「免除」と訳されます。immunityとimpunity(こちらは「免責」)は異なります。「免除」は外国国内での裁判権や執行権が行われないことを意味するだけで、刑事責任まで消えるわけではありません。ちょっと気になりましたので。--Tarokun1005 2008年8月2日 (土) 08:24 (UTC)
Tarokun1005さん、ありがとうございます。仰るとおり、“国際法”上「BIA」を訳すと「二国間免除協定」となるのだと思われます。ただし刑事責任については、ローマ規程の批准国でない以上は、あくまで“国内法”に照らして各国の司法管轄権において刑事責任案件となるかどうかが判断されます。米国は、たとえばローマ規程では人道に対する犯罪として規定されている拷問について、あるいは集団殺害について、それぞれ当該の国際条約に批准(前者は1994年、後者は1988年)していますが、条約履行の為の国内法整備は行われていない状況にあり、各種人権団体はこれを問題視しています。すなわち、ローマ規程で犯罪と定められた案件については、当該国がこれを犯罪と見なし刑事責任を負うことを認めない場合、これは裁判権や執行権が行われないことではなく、刑事責任を免除される「免責」と同様のものだと解釈されます(詳しくは、こちらのQ3を参照)。ただし、付け加えておきますと、これは“正規”の解釈ではありません。
実は「BIA」という言葉自体が、国際法委員会を含めた国際司法コミュニティの中で誕生した言葉で、広く使われるようになってはいますが、その言葉は「immunity」でもあるにも限らず“国際法上”の「免除」の意味を持たない、前項の解釈であることが暗黙の了解となっているのです。つまり、「BIA」という用語は“国際関係上”では実用されている言葉なのですが、“国際法上”の用語ではないということなのです。これは、国立国会図書館が発行する『ISSUE BRIEF』などにおける記述(7頁を参照)からもわかります。政府発行のこの冊子においては、単に「二国間協定」と記述されています。しかし、国際刑事裁判所の関係者間において米国の「二国間協定」を単に「Bilateral agreement」とすることはありません。国際法上の正規の解釈をとるか、国際関係上の用語としての汎用性をとるか、要はそういう問題なのだと思います。私は後者の考え方で捉え初めてこの用語をハーグやニューヨークの現場で見聞きして以来、この用語を定着させてきました。長々とすみません。--Etranger 2008年8月5日 (火) 04:00 (UTC)
Etrangerさん、お忙しい中をご回答を誠にありがとうございました。なお、このICCの項目の記事は、大変すばらしいものであると感じています。力作です。
ご回答の中で、「ただし刑事責任については、ローマ規程の批准国でない以上は…」とおっしゃるのが、少々わかりかねます…。BIAは、米国とICCに加入している国が、現在あるいは以前の米国政府の役人およびどちらかの国の軍人あるいは国民を対象として、ICCに引き渡さないことを約束する協定と理解しています。
この点、EU理事会は、BIAについて、「どのような協定も、いかなるICCの管轄にある犯罪の行為者が免責(impunité)を享受することを保障しない」という結論を2002年9月30日に下しています(Coulée,F., «Sur un État tiers bien peu discret: Les États-Unis confrontés au statut de la Cour pénale internationale», A.F.D.I., 2003, p.64)。
Etrangerさんの豊富な実務経験上、国際社会の各国でBIAが「免責」として理解されているのでしたら、それを尊重したいと思います。ありがとうございました。--Tarokun1005 2008年8月5日 (火) 09:38 (UTC)

「裁判所の構成」セクションの大幅な改編[編集]

今年3つ目の大きな改編として、「裁判所の構成」セクションの大幅な改編を実施しました。
実施した一連の改編は以下のとおり。

  • 冒頭・全体
  1. 各部門の一覧を簡素化
  2. ページ内で説明がある部門のみ内部リンクを付加
  3. 「→解説」のリンク表記を「詳細」に修正
  4. 「予審部」「第一審部」「上訴部」をそれぞれ適訳に修正
  5. 判事・検察官の出身国に必ず旗アイコンを付記するよう修正
  6. 判事・検察官のプロフィールの表記方法を統一
  1. 「主要部門と任務」の節で各部門名に新たに「詳細」リンクを追加
  2. 「裁判官」に「出身国と任期」「所属部署」の節を追加
  3. 「裁判官」の箇条書きをブレットから数字へ変更
  4. 新設の「配属部署」に各部門、配属人数、配属判事の一覧を追加(但し、判事名は日本語表記のみにして簡略化)
  1. 検察官の氏名表記、旗アイコン、記述内容を判事プロフィールと合わせて統一


以上--etranger 2007年1月3日 (水) 15:59 (UTC)

分割提案の詳細[編集]

既に現時点で全ページサイズだけで82KBを越えるようになっており、実際にブラウザ上で表示されるときにも少し表示に時間がかかり、重くなった感じがします。内容を充実させるためにこれまで情報を追加してきましたが、国際司法裁判所の項目と同様に、サブカテゴリとして「国際刑事裁判所規程」「国際刑事裁判所の特権及び免除に関する協定」「最終合意書」の3項目を作り、現項目から一部の節を抜き出して以下のような編成にしてはどうかと思案いたしました。またこの分割を行うにあたり、現項目の構成を以下のように改編・拡充する予定でいます。皆さんのご意見をお聞かせください。尚、以下のサンプルは議論終了後ノートから削除致します。--etranger 2007年1月11日 (木) 00:52 (UTC)

分割提案2(アーカイブ作成案)の詳細[編集]

  • 前々から記事の「最近の動き」をアーカイブ化しようと思っていました。分割元の記事は「2006年」の動きのみを記載して、それ以前のもの(2003年~)についてはすべて「国際刑事裁判所の歴史」と題した新たな記事を作成しようと思います。また2003年以前の国際刑事裁判所の発足までの歴史も辿って1つのアーカイブ記事にしたいと思っています。
  • ただ、百科事典に1つの項目に関する歴史の記述が別にあってもよいのかどうかわかりません。一応、前回の三分割で国際刑事裁判所カテゴリは確立されたので、そのカテゴリ内の記事として「国際刑事裁判所の歴史」を作ってみようと思いますがいかがでしょうか。皆様のご意見お待ちしています。以上--etranger 2007年1月12日 (金) 03:16 (UTC)
  • →分割を実行してみました。これで扉ページとしては国際刑事裁判所ページがだいぶ軽くなったと思いますがいかがでしょうか?1ページにまとまってるべきだという意見が多く聞かれるようなら、元の体裁に戻そうと思います。--etranger 2007年1月12日 (金) 08:00 (UTC)

被害者信託基金の項目を新設しました[編集]

  • 被害者信託基金のデータを最新(1月22日付)のものに更新しました。
  • それに伴い前回データ(2006年8月29日付)のデータを不要として削除しました。
  • データ増による負荷を抑えるため、基金の前年比なども掲載した「基金規模の推移」の節を設けた項目「被害者信託基金」を新たに作りました。

以上--etranger 2007年1月28日 (日) 10:18 (UTC)

2009[編集]

裁判官の名前の発音[編集]

ベルギーの裁判官のVan Den Wyngaertですが、彼女はフラマン(オランダ語圏)の人ですから、オランダ語で「ファン・デン・ヴァインハールト」と発音します。"g"は、オランダ語で「ハ」と発音します。--Tarokun 2009年8月16日 (日) 01:34 (UTC)

ご指摘どおりに修正させていただきました。勉強になりました!ありがとうございます。--Etranger 2009年8月17日 (月) 02:34 (UTC)

2004[編集]

質問です。国際刑事裁判所が3月11日に設置されたとありますが、その情報はどこから入手されたのでしょうか?Aki-anxi 08:50 2004年2月10日 (UTC)

何処からか覚えていませんが、アムネスティICC最新ニュースなどにあります。Unyounyo 09:05 2004年2月10日 (UTC)

3月11日は裁判所が「開所」した日であって、「設置」された日ではないのではないでしょうか? Aki-anxi 14:26 2004年2月14日 (UTC)

開所を以て設置としてもいいと私は思いますが、違うと思われるなら訂正していただいて結構です。Unyounyo 16:44 2004年2月15日 (UTC)

迷ったのですが、国際刑事裁判所の設置と開所は一般的に区別されているようなので、日付けは除いてしまいました。Aki-anxi 08:40 2004年2月16日 (UTC)

「最近の動向」の項目を新たに作成しましたが、ここに書くのが適切かどうかわかりません。書くにしても、もっと簡略に書くべきでしょうか?Aki-anxi 08:42 2004年2月16日 (UTC)

  1. 「最近の動向」は、逆に、もっと詳しくてもいいと思います。
  2. 「設置」と「開所」はどのように区別されているのでしょうか?

oxhop 10:06 2004年2月16日 (UTC)

法的にICCができたことを設立・設置、建物(?)がオープンすることを開所としているようです。くわしいことがわかり次第、こちらに書き込みます。それから、3月11日のことも国際刑事裁判所のページに追加したいと思っています。--Aki-anxi 17:46 2004年2月17日 (UTC)

設立条約」の項目に、ローマ規程の全文邦訳掲載サイトへのリンクを追加しました。アムネスティが出版したブックレット『入門国際刑事裁判所――紛争下の暴力をどう裁くのか』 からの完全転載で、著作権者の新倉修先生も承諾済みです。どうぞご利用ください。etranger3_01 2004年7月18日 (日) 21:15 (UTC)

だいぶ時間が経ってしまいましたが、開所について教授に聞いてみたところ、3月11日は裁判官の任命式があった日で、「裁判官がそろったのだからこれで正式にスタート」と考えればこの日を開所日としてもいいようですが、そのだいぶ前からスタッフが入って仕事をしているので、一般的に言う「開所」とはイメージが違うようです。

それから、「最近の動向」ですが、念のためSOURCEを入れていたのですが、いらないかなという気が最近してきました。あった方がいいでしょうか?なくてもいいでしょうか?むしろない方がいいでしょうか?Aki-anxi 2004年9月23日 (木) 10:33 (UTC)

2005[編集]

最近の動向」ですが、一年以上経ったものは削除した方がいいでしょうか?だんだん長くなってきていますので・・・ Aki-anxi 2005年3月16日 (水) 07:56 (UTC)

2006[編集]

裁判所の構成」および「最近の動き」を更新しました。裁判所の構成では、自分でまとめているICC専用ブログの用語解説にリンクを張りましたが、これは問題なかったでしょうか。また最近の動きの中でも、随所に自分のブログにリンクを張っています。このような利用方法は利用規約の範囲内ということになるのでしょうか。etranger3_01 2006年4月4日 (水) 15:50 (UTC)

裁判所の構成」と「最近の動き」を再び更新しました。「~構成」では、“検察部”を“検察局”と修正し、本日更新したICC専用ブログの最新の用語解説記事にリンクを張りました。またこの修正に伴い「~動き」でも“検察部”と“検察局”の表記にバラつきがあるため“~局”に統一修正しました。OTPはICCの中でも独立しており、実際は裁判所の一部門という扱いではありません。そのため“~部”という表現は不適当と考え、“検察局”としました。ご確認ください。etranger3_01 2006年4月20日 (木) 13:30 (UTC)

外部リンク修正[編集]

編集者の皆さんこんにちは、

国際刑事裁判所」上の13個の外部リンクを修正しました。今回の編集の確認にご協力お願いします。もし何か疑問点がある場合、もしくはリンクや記事をボットの処理対象から外す必要がある場合は、こちらのFAQをご覧ください。以下の通り編集しました。

編集の確認が終わりましたら、下記のテンプレートの指示にしたがってURLの問題を修正してください。

ありがとうございました。—InternetArchiveBot (バグを報告する) 2017年9月29日 (金) 07:16 (UTC)

「注目される条文」[編集]

「注目される条文」についてですが、誰が注目しているのか、なぜ注目されるのか不明です。個人サイトへの外部リンクが本文中にあるのも問題です。 --163.49.208.113 2018年2月21日 (水) 04:16 (UTC)