ノート:マイル修行

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

マイル修行 への改名を提案します。[編集]

本記事には「マイル修行」「マイル修行僧」からのリダイレクトが張られていますが、これを「マイル修行」へ張りなおすことを提案します。理由は以下の通りです。

  • 歴史の項目で書いた通り、junkieが英語での蔑称表現であるため、価値中立的な名称とはいえません。
  • ジャンキーは、ホテル利用者コミュニティが自らを指す呼称として使われ始めました。
  • 修行・修行僧の名称は、飛行機旅行者コミュニティの中から発生した、自らを指す呼称で、彼らが自らをジャンキーと呼ぶことはありません。

ご意見お聞かせください。 --ぐら 2007年6月11日 (月) 20:47 (UTC)[返信]

言葉の定義って難しいですね。「ジャンキー」が不適当であるとは感じます。「修行」も本来は仏教用語であり、起源が不詳であるために不適当と考えています。
マイラー」を提案します。ANAのサイトで「マイラー」という表現を使っており、検証可能性があると考えます。ただし、「マイルを加算する行為」ではなく、「マイルを加算する人」という定義になるため項目内容の修正が必要です。
また、Google検索結果(下記)により、マイラーという言葉が普及していると考えます。
  • "マイル修行" の検索結果 約 19,400 件
  • "マイレージ修行" の検索結果 約 542 件
  • "マイラー" の検索結果 約 461,000 件 (注:「マイラー紙」という言葉を含む)
  • "マイラー" "マイル" の検索結果 約 258,000 件
  • "マイラー" "マイレージ" の検索結果 約 168,000 件
--ごんのすけ 2007年6月11日 (月) 23:23 (UTC)[返信]
(補足コメント) 仏教用語の転用を問題にしているのではなく、なぜ転用されたのが明白でない点です。--ごんのすけ 2007年6月12日 (火) 13:01 (UTC)[返信]
マイラーは、本記事の冒頭に掲げたマイル修行者の定義よりもさらに広義な概念ではないでしょうか。前者は「旅行をしてマイルがたまるのを楽しみにしている」としてANAのサイトで使われていますが、後者は「マイルのために旅行する」手段と結果の倒錯が含まれた概念です。
Googleのヒット数は、普及度を図る指標として信頼できるものでしょうか。
名称は現在ネット上で広く使われているものが適切でしょうか。初出の古いオリジナルな表現(例)を使用するメリットはありませんか。
問題は仏教用語の転用か、出典の欠落か、どちらでしょうか。
--ぐら 2007年6月12日 (火) 00:02 (UTC)[返信]
「陸マイラー」という言葉もありますが、これも「マイルのために買物をする」手段と結果の倒錯が含まれた概念です。そのために広義に「マイラー」と提案させていただきました。
基本原則はWikipedia:記事名の付け方にある、「正式な名称を使うこと」です。しかし、ネットコミュニティの中で自然発生してきた言葉であるために、「正式な名称」と定義することは不可能です。また、ニフティーサーブ、ニュースグループ(fj)、インターネット掲示板においても、「マイル修行」に統一されていたとは限りません。(既に閉鎖されているコミュニティも多く、検証可能性を立証するのも無理でしょう。)
1990年代では、アメリカ4都市周遊航空券を利用するのが主流でした。エコノミークラスで全米各地を廻るのですが、これは「苦行」と言ってもいいでしょう。しかし現在では、ビジネスクラス、ファーストクラスでマイル加算を目的とする搭乗も増えています。これは苦しみを伴う「修行」でしょうか? 時代とともに言葉の価値観が変わってきています。
Google検索結果によって言葉の普及度を判断することはWikipedaにおいて頻繁に行われています。公式的にも案内されています。Wikipedia:外来語表記法#一般的慣用
最近、マイレージ関係の記事が急に増えてきたのは気のせいでしょうか?--ごんのすけ 2007年6月12日 (火) 21:43 (UTC)[返信]
ご意見ありがとうございました。では、よろしければ私の検索結果もご覧ください。
http://www.google.com/ にて6/12 22:20UTCに検索
AND マイラー (修行 OR 修行僧) ジャンキー
マイル 257,000 286,000 61,600
マイレージ 168,000 123,000 20,100
飛行機 90,900 763,000 105,000
航空 151,000 627,000 110,000
チケット 74,200 745,000 178,000
フライト 57,000 189,000 34,100
カード 223,000 1,610,000 431,000
クレジットカード 141,000 345,000 95,200
海外 198,000 1,740,000 525,000
旅行 235,000 1,980,000 545,000
145,000 1,920,000 363,000
最後の3項目には仏法僧としての修行が含まれている可能性があるので、フェアな比較ではないかもしれません。これらを除いた上で、OR検索をかけてみました。
例:マイラー (マイル OR マイレージ OR 飛行機 OR 航空 OR チケット OR フライト OR カード OR クレジットカード)
http://www.google.com/ にて6/12 22:28UTCに検索
AND マイラー (修行 OR 修行僧) ジャンキー
OR検索 343,000 2,120,000 657,000
--ぐら 2007年6月12日 (火) 23:50 (UTC)[返信]
いくつか質問がありますが、可能な限り中立的検証可能性があり、独自研究ではない回答をお願いします。Wikipediaの公式な方針を重視するためです。
  • ジャンキー (junkie) が適当でないことについては合意できますか?
  • ぐらさんは、「マイル修行」への改名を提案しておりますが、なぜ「修行 (または) 修行僧」という言葉で検索したのでしょうか? カウントを増やすためとしか考えられません。「修行」「修行僧」あるいは「マイル修行僧」への改名提案なら多少は理解できますが・・・。
  • 「飛行機、航空、チケット、フライト、カード、クレジットカード、海外、旅行、旅」という検索キーワードは何を根拠にされているのでしょうか? ぐらさんが恣意的に選択したのであれば、中立性に欠けており、独自研究となってしまいます。
  • 私が上記においてGoogle検索結果を載せましたが、「マイラー」という言葉は、紙の種類、競走馬の種類でもあります。「マイル」「マイレージ」という、直接関係のある言葉を利用して絞込み検索をしてみました。いずれにせよ、言葉の利用頻度、普及度を客観的に判断するための参考材料です。
  • 「マイル修行」はネット上のコミュニティだけにみられる表現ですが、「マイラー」は、書籍タイトルにもなっています。(下記参考) インターネット以外のメディアでも認知されているという根拠になります。

おかげさまで話の輪郭がはっきりしてきました。私はWikipediaでは日が浅いこともあって、見出語の決定には執筆者・(大幅な改訂の場合は加筆者も)の裁量がある程度までは許されるものだと考えておりましたが、予想以上に手続き論の厳密さが要求される場であることに戸惑っています。同時に、良い記事を作るための苦労も実感します。良い対案を出していただいたこともあり、もはや私の「マイル修行」へのこだわりは消えていますので、客観的に優れた選考方法が設定可能であればその結果に従うことにいたしましょう。公式な方針についてもいろいろ教えて頂きながら、話を進められればと思っています。 急いで結論を出す話でもありませんので、のんびりと落ち着いてやりましょう。

各論の前に、まずは話の大枠を整えるところから始めたいと思います。次に具体的な作業のロードマップ案を提示します。

本記事の見出語の選考方法の原則(案)
  • Wikipediaの公式な方針の五本の柱のうち、1, 2は次の3原則、すなわち中立的, 検証可能性, 独自研究でないこと の3点を求めており、これは記事作成・名称決定の上では全てに優先される。著作権や敬意については現時点で問題になっていない。
  • 中立性を担保するには、"absolute and non-negotiable"が求められる。
  • 検証可能性を担保するには、"信頼できる情報源が公表・出版している内容だけを書く"。
  • 独自研究ではないことを担保するには、"信頼できる媒体において未だ発表されたことがないもの"を排除する。
  • 上記の原則を満たした候補からさらに記事名を絞り込む際には、Wikipedia:記事名の付け方によって次の順に2点が重視される。
  • 日本語話者の大多数にとって、最も曖昧でなく、最も理解しやすいもの
  • その記事へのリンクを作成しやすいもの
  • 但し、正式な名称が存在しない状況では、また上記の判断に意見が分かれた場合には、Wikipediaの3原則に立ち返ってより良い方法を選択する。
  • 現在候補に挙がっている記事名は、マイラー, 修行, 修行僧, マイル修行, マイレージ・ジャンキーの5つであり、五本の柱に基づいて各候補の適格性を確認する。全ての原則を満たす必要があるので、自然発生した慣用語で由来および発祥の確認が困難な場合は記事への掲載は不適切である。
  • 不適切な記述は記事から削除し、残りの各候補について記事名の2原則に照らしてメリット・デメリットを比較整理する。議論を尽くした上で必要であれば多数決で選択する。
作業のロードマップ(案)
  1. 各候補語の定義と出典の確認、ならびにその情報源が信頼できる媒体であるかどうかの点検。時代と共に使われる用語やその価値観に変遷がある場合は、同じく5本の柱に基づいて記事内で解説を試みる。
  2. 出典と共に適切な定義ができない用語については、本記事からその解説とともに記述を削除する。
  3. 1.を満たす候補語が一つも残らない場合、本記事の削除を提案し、元リンクがあればそれも削除する。
  4. 1.を満たした各候補語からは本記事へのリダイレクトが予想されるため、リンクのしやすさを考慮して全ての候補語についてまず本記事で説明を試みる。
  5. 候補語に別用例がある場合、半角括弧に入れて付する分類名を検討し、別用例との適切な呼び分けができるように候補名を確定する。
  6. 普及度を比較する方法として、中立的かつ検証可能な方法によるGoogle検索用語を選択。他に採用する普及度の客観的指標があれば定義。
  7. 実際のGoogle検索によるヒット数の比較。ならびに(あれば)他の普及度の指標を調査。記事名の2原則に基いてこの時点で1つに絞り込めるならば、9へ。
  8. まだ候補を一つに絞り込めない場合、ルールを決めた上でやむを得ず投票により一つに絞り込む。
  9. 記事を移動し、その時点での記事内容や英語版へのリンクを記事名に沿った形で整えなおし、記事内容が3原則を満たすかどうかの評価へ続ける。

以上、果たして実現可能か分かりませんが、叩き台です。ご意見をお聞かせ下さい。話の枠組みが決まれば、各論へ移りたいと思います。 --ぐら 2007年6月15日 (金) 11:45 (UTC)[返信]

  • (質問)「修行, 修行僧, マイレージ・ジャンキー」への改名提案は、いつ、誰が出したのですか? ぐらさんが「マイル修行」、私が「マイラー」と提案した以外に、対案は出てないと認識しています。
  • Wikipedia:論争の解決Wikipedia:合意形成というガイドラインがあります。ぐらさんのロードマップ案そのものを議論するよりも、Wikipediaのガイドラインに従うことを提案します。
  • 私が 2007年6月13日 (水) 11:39 (UTC) に質問した点についてご回答が無く、残念です。
  • お願い IPユーザーによる編集合戦はおやめください。--ごんのすけ 2007年6月15日 (金) 12:38 (UTC)[返信]

賛成。「マイル修行」を推します。en:milage_run の訳語として成立すると思います。仏教用語を転用することが仏教的世界観の支援に繋がるとも思いません。Soredewa 2007年6月12日 (火) 04:35 (UTC)[返信]

「マイル修行」に一票。航空会社の多頻度客への優遇制度を獲得する行為には「搭乗回数を稼ぐ」行為も広く認知されているため、マイレージそのものを稼ぐ行為を示す「マイラー」ではこの行為がなじみません。そのため、マイラーはむしろ陸マイラーに代表されるようにクレジットカードのポイントなども含めた飛行機以外のマイレージ獲得手段も重視する人向けの用語であると考えます。飛行機以外のマイレージ獲得手段は、現時点では航空機搭乗の優遇サービスにはほとんど繋がらないため(例外:高島屋ゴールドカード)、断絶は大きいと思われます。--以上の署名のないコメントは、219.99.179.1会話/Whois)さんが 2007年6月15日 (金) 05:52 に投稿したものです。

2007年6月15日 (金) 12:38 (UTC)以来、議論が止まってしまいましたね。1週間待ちますが、ご意見のない場合は「結論なし」として、改名提案テンプレを削除します。--ごんのすけ 2007年6月29日 (金) 10:51 (UTC)[返信]

PCの調子が何とか戻られたようで、良かったです。reminderをありがとうございました。

さて、話の続きです。質問へのお答え、新たな提案を含めながら、これまでのやり取りを少し整理してみました。論争の解決・合意形成ともにまだまだ私の経験が浅いため、スマートに話をまとめることができないかも知れません。長文失礼します。

【論点整理6/29 18:05UTC】

  • 合意1: マイレージジャンキーは見出し語として不適切。
  • 合意2: 「マイル修行僧」「修行」「マイラー」それぞれに使用されていることは認識している。
  • 合意3: 「マイル修行」と「マイラー」では対象とする行為の範囲が異なる。
  • 合意3: ネットコミュニティの中で自然発生してきた言葉であるために、「正式な名称」と定義することは不可能。
  • 合意4: できるだけ適切な出典をあたると同時に、できるだけ適切な方法でGoogle検索して、良く使われている用語を記事名に採用したい。
  • 論点0: 「修行, 修行僧, マイレージ・ジャンキー」への改名提案はこれまで明確に出されてはいませんでした。客観的な優劣判断の方法があると仮定した場合、すなわち下記の論点2に関連してGoogle検索を特に重視する必要があるとお考えの場合には検討に値すると考え、条件付で候補に加えることを改めて提案します。私は後述の通り、ページ名候補の比較においても、本記事の内容自体についても、その客観性には限界があるとの立場ですので、引き続き「マイル修行」を唯一の候補と考えています。
  • 論点1: 出典の中立性・検証可能性
  • 「修行」「修行僧」の語について、本記事の内容と結び付ける定義を行っているソースは、ネット掲示板や個人サイトにしか見られず、その使用数の多さを除いて中立性は保証されていない。
  • 出典[1][2]が公式サイトであることを認める。ただし、出典[1]で用いられている宿泊プラン名は東急ホテルズが定めたものをJALがそれをそのまま引用しているに過ぎず、その呼称をJALが黙認こそすれ、特に推奨している形跡は伺えない。出典[2]は、本記事の扱う特定の旅行パターンについて航空会社が公式に触れている訳ではなく、本記事でわずかに触れている「陸マイラー」の用例を支持しているに過ぎない。
  • 書籍のタイトルとしては、出典[3][4]に「マイラー」が取り上げられているが、査読を経た中立的な文献とは呼べない。
  • かつて出典に掲げた「亀井 肇の新語探検」は記事そのものの中立性や検証可能性は十分に保証されていないものの、辞書に準ずるデータベースとして企業が有料で提供しているサービスで、利用契約のある公共図書館や大学図書館などから無料で参照することができる。そこでの「陸マイラー」の記事によれば
「陸マイラー」: 航空会社と提携したクレジットカードを利用することで飛行機に乗らずにポイントをため、そのポイントをマイレージに交換して航空会社のマイレージサービスを受けること
「マイラー」: 飛行機を利用することでその航空会社の提供するマイレージをため、無料で航空券の提供を受けることのできるマイレージサービスを受ける人のこと。
「マイル修行(僧)」: 従来のように飛行機に乗ることによって提供されるマイルを増やすことで、海外旅行分までためようとしている人
とそれぞれ説明されており、社会現象を取り上げたソースとして根拠が全くないわけではない。但し本記事の内容と若干の食い違いがある。
→ネット上のコミュニティ以外では、「マイラー」を支持する出典の方が「マイル修行」のそれよりも多いことを認める。
→しかしいずれも中立性・検証可能性を十分に満たしているとは言いがたく、この論点のみで候補を一つに絞り込むには、根拠が不十分。
  • 論点2: 用語の使われ具合
先に掲げたGoogle検索の結果について補足します。
  • 「マイル修行」「マイル修行僧」には別用例はないと考えられる。ただし、そのまま""ではさんで検索しても得られるヒット数は少ない。
  • 「マイラー」単独では、紙や馬と混同されてしまう。
  • 「修行」「修行僧」単独では、仏法僧と混同されてしまう。
  • 本記事の内容に関連した用例がどれだけあるかを調べるためには、ほかの関連語と組み合わせ検索を行う必要がある。完全に客観的な検索方法は定義できず、候補語の選択からは恣意性を排除できない。ただし、恣意性を排除するために下記の工夫を行った。
  • 検索語は本記事の内容と関連が深く、紙・馬・宗教・仏教とは関連の低い語を用いることにより、特異度の高い検索を行うことができる。
  • 候補語の選択には一律のルールがなく、完全に客観的な基準はない。たとえば「マイラー」と「マイル」の語感は近いものの、「修行」と「飛行機」の関係と比べてどちらの関連が深いかを客観的に示すことは困難。主観を排除するための方法の一つとして、さまざまな関連語と組み合わせて検索することを提案した。
  • 候補語として、本記事の中からキーワードとして「マイル、マイレージ、飛行機、航空、上級会員、チケット、フライト、カード、クレジットカード、海外、旅行、旅」などを取り上げたが、ほかにも「ANA、JAL、ユナイテッド、ノースウエスト」など適切な検索語を追加することによりさらに感度の高い検索を行うことができる。さしあたりの例として上に検索結果を提示したが、さらに追加の提案があればあわせて調べたい。
  • それでも、旅行・旅などは宗教ともそれなりに関連があり、例えば「修行 AND 旅」や「修行 AND 旅行」の検索1位は本記事と関係ないため、これらは検索語から除外することとした。
  • 組み合わせ検索の結果抽出されたページには相互の重複があるため、それらを見出し語ごとにOR検索でまとめることで、実際の用例の多寡が判断できると考えた。
→「マイラー」を用いた旅行関連の表現は、「マイル修行」という連続5文字よりも、かなり多く用いられていることが示唆された。
→「マイラー」「マイル OR マイレージ」を用いた旅行関連記事は、「修行」「マイル OR マイレージ」を組み合わせた記事よりも少ないことが示唆された。
→この論点のみで候補を一つに絞り込むには、根拠が不十分。
  • 論点3: 「その記事へのリンクが作成しやすいもの」
  • 「マイラー」「修行」ではいずれも「(分類名)」を付すなど、曖昧さ回避を行う必要がある。今後もリンク元を探して草むしりが必要と予想される。
  • 「修行僧」には同名の記事はないが、仏教に関連した記事ではないことを示す必要がある。
  • 「マイル修行」「マイル修行」だと別用例がないため、単独で記事名に使用しやすい。
  • 「マイル修行」は英mileage runの訳語として収まりが良い。
→「リンクが作成しやすい」かどうかは客観的な判断が困難なものの、「マイル修行」の使い勝手は必ずしも悪くない。
  • 論点4: 「本記事の内容とページ名との関連」
  • 本記事ではある特定の旅行の様式について主に書かれている一方で、「マイラー」はより広い概念であると本文中で定義されています。「マイラー」についての説明であれば、関連記事マイレージサービス#その他に現在書かれている内容で十分とも言えます。本記事の説明している旅行の様式についての説明がそもそも独自研究でありWikipediaに取り上げるに値しないとお考えであれば、マイレージサービスを客観的な内容で充実させた上で本記事の削除を提案されるのも一つの方法でしょう。その結果多くの方が賛同されるのであれば、やむを得ません。
  • 私としては、本記事の内容が社会学的な現象として十分に興味深いものと考えています。Google検索のヒット数で示されるようなネットコミュニティでの存在感や、英語圏でも同様の習慣がある背景を考えると、このまま記事を「なかったことに」してしまうのは惜しいと感じています。引き続き出典を探す努力は続けたいですが、学術記事としての正確性はおそらく満たすことができないでしょう。自然科学の記事とは異なり、風俗・習慣を取り上げる場合には多かれ少なかれついて回る問題です。むしろWikipedia上に記述を曝し、多くの人の手で修正され続けるなかで中立性を獲得していくのではないかと期待して、記事が存続できることを願っています。

いずれの論点も決定的なものではないと考えますので、もう少し時間をかけてゆっくり意見を出しつくし、まとまらなければ次のステップに進みましょう。 なお、どなたさまにかかわらず、修正後の記事を投稿するに当たっては文意が通るかどうかの点検をお願いします。例えば「ジャンキー」は旅行を指す用語ではなく、係り結びがかみ合っていません。

  • 補足
  • 90年代半ばの好景気(円高)と海外旅行者数の推移についてはこちら
  • 修行・修行僧が98年頃から用いられていることの根拠については、先に削除されたGoogle検索結果以外に今のところお示しできる物はありません。

--ぐら 2007年6月29日 (金) 18:06 (UTC)[返信]

論点を整理していただきありがとうございます。いろいろ書きたいことはありますが、一つだけ。
「亀井肇の新語探検」は、新語について解説を加えたサイトだと思いますが、これは三次情報源であり、出典としては好ましくありません。(参考:Wikipedia:信頼できる情報源転載なさっているようですが、著作権については大丈夫でしょうか? 外部リンクの選び方において、「閲覧にユーザー登録を必要とするサイト」は不適切とあり、出典としてリンクを張るべきでないと考えます。

妥協案
議論をまとめていく方向で考えていましたが、難しいようです。そこで、私なりの妥協案を考えました。

  • マイレージ・ジャンキーはマイル修行に改名。
  • 「マイル修行」と「マイレージサービス」は、関連性の強い項目であるため、相互にリンクを張る。
  • 改名後のマイル修行において
    • ネットコミュニティにて自然発生、と明記
    • ネットコミュニティに限定された表現、と明記
    • すべてのコミュニティや他のメディアで統一されてはいない表現、と明記
    • 広義的な「マイラー」「陸マイラー」については解説しない。
    • 「搭乗以外でのマイレージ獲得」については、マイレージサービスにて解説

理由:「マイルを貯める目的だけで搭乗する人を、マイラー以外の適切な表現があるか?」と考えましたが、「マイル修行者」としか思いつきません。そのため「マイル修行」の定義と語源等を明確にすれば、検証可能性の立証は難しいものの、記事内容としては構わないかと考えました。

付記:

  • 「歴史」といっても十数年しかないため、時期にこだわる必要はないかと思います。他の項目にならい「概要」としたほうが良いかと思います。
  • 1990年代半ば(1994-1996年あたり)の日本はバブル崩壊後の不景気が続いていましたが、円高により日本人の海外渡航者数は増えていたのですね。資料をありがとうございます。円高であった点、本文中に付記しておくべきでしょう。
  • 「修行・修行僧が98年頃から用いられていることの根拠」につきましては、1998年当時のインターネット普及率や、当時Googleが運営されていなかった点を考慮し、正確性に欠けると思います。無理に時期を特定する必要はないと思います。
  • 女性の場合は「修行尼」という表現もありませんでしたっけ?
  • 日本中心の記述は避けるべきでしょう。Wikipedia:日本中心にならないように--ごんのすけ 2007年6月30日 (土) 03:36 (UTC)[返信]
  • ご指摘の記述につきましては、議論の目的での一部引用ですので、Wikipediaの引用の基準からは逸脱していないと考えておおります。一方で、「三次情報源であり出典としては好ましくないこと」「登録制のサイトにリンクを貼るべきでないこと」は了承しました。ありがとうございます。
  • 妥協案・付記ともに全面的に賛成します。(GDP/失業率/金利など総合的に論じないと、「不景気が続いていた」とも書けないので、円高のみ言及しましょう。)
長期間どうもありがとうございました。 --ぐら 2007年7月3日 (火) 00:30 (UTC)[返信]
さしあたりこれまでの方針に従って記事名の変更を完了しました。 --ぐら 2007年7月3日 (火) 23:26 (UTC)[返信]

記事の大幅な編集を致しました[編集]

削除依頼に出ていました(Wikipedia:削除依頼/マイル修行)。失礼ながら傍目に見ましても、出典不足・独自研究の指摘は仕方ないと思います。長期間の執筆活動で成長した項ではありますが、急遽僭越ながら個人的に妥当と思われる水準まで編集をさせていただきました。合わせて私が検索できた範囲での出典を追記しております。出典のない項目や、所謂「how to」的な内容は整理させていただきました。もちろん私が削除した部分についても、私が探した以外の有意な出典によって検証できるものであれば、復帰していただいて構いません。これで十分かどうか判りませんが(現在削除審議中)、もし存続になるようなら、引き続き出典に基づいた加筆をよろしくお願いいたします。なお「マイラー」については私も新聞記事を検索してみたのですが、陸マイラー関連の記事しかなく、マイル修行とは内容が合致しませんので記載しておりません。--メルビル会話2013年1月22日 (火) 10:38 (UTC)[返信]