ノート:トクサ類

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改名提案[編集]

本項「トクサ綱」は、現在シダ植物を扱う分類体系として研究者に広く受け入れられているPPG I (2016)ではsubclass Equisetidae(トクサ亜綱)として亜綱の階級に置かれています。また、本項の指す化石植物であるスフェノフィルム類やロボク類も含む分類群としてのトクサ類は歴史的にトクサ門(田川 1959; Gifford & Foster 1988)、有節植物亜門(岩槻 1975)など、様々な階級に置かれてきました。そのため、本項のように「トクサ綱」とするのは適切ではありませんので、改名を提案します。第一候補はトクサ類です。トクサ類は以下の出典で見出し語となっています。また、岩槻邦男 (1975), シダ植物門 (In:山岸高旺編集『植物分類の基礎』(2版)図鑑の北隆館、1975年5月15日、170頁。 )でも有節植物の別名として挙げられています。

  • 巌佐庸・倉谷滋・斎藤成也塚谷裕一『岩波生物学辞典 第5版』岩波書店、2013年2月26日、1001頁頁。ISBN 9784000803144 (同義語として有節類、スフェノプシダが挙げられている。生物分類表ではトクサ亜綱。)
  • 西田治文『化石の植物学 ―時空を旅する自然史』東京大学出版会、2017年6月24日、135, 148頁頁。ISBN 978-4130602518 
  • 長谷部光泰『陸上植物の形態と進化』裳華房、2020年7月1日、153頁頁。ISBN 978-4785358716 

但し、現生のトクサ類のみを指すトクサ目と紛らわしいため、ほかの案としてトクサ亜綱(巌佐ほか 2013; 海老原 2016)、有節類(巌佐ほか 2013)、有節植物(岩槻 1975)、楔葉類(岩槻 1975)なども考えられます。何れかに決定した場合、残りの異名はすべてリダイレクトとしてリンクされます。WP:MVに基づき、意見のない場合1週間後にトクサ類に改名します。よろしくお願いいたします。--Kingfiser会話2021年5月5日 (水) 22:14 (UTC)[返信]

チェック 1週間が経過したためトクサ類への移動依頼を提出しました。--Kingfiser会話2021年5月12日 (水) 18:02 (UTC)[返信]