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ノート:タントラ

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タントラとタントリズム

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この記事ではタントラという言葉が典籍と思想の両方の意味で使われているようで、雑然とした印象を受けます。厳密にはタントラは或る種の聖典を指す呼称ですし、学術上も一般的にはその意味で使われる用語になっていると思います。タントラという言葉を思想などの意味で使っている例は学術文献にもあるかもしれませんが、例外的で俗用に近い気がします。コトバンクでタントラを検索してみても(タントラとは - コトバンク)、各種事典の「タントラ」の項目では、事典によってヒンドゥー教のタントラだけを取り上げたり、ヒンドゥー・タントラと仏教タントラの両方を挙げていたりしますが、どちらにしても聖典の通称とか総称として定義していることがわかります。『岩波 仏教辞典 第2版』の「タントラ」の項目もその点では同じです。

まあ宗教のことですから、典籍の内容がそのまま教えであり思想であり、宗教の典籍と思想は不可分のものであるとも言えます。ですが、欧米やインドの研究者はタントラに表れている宗教形態をタントリズムと呼んでいて、日本の学者もその用語を取り入れているので(例えば、春秋社『シリーズ密教1 インド密教』所収、立川武蔵「「密教」と「タントリズム」」参照)、典籍についてはタントラ、思想についてはタントリズムとして明確に整理したほうがよいように思います。立川武蔵の前掲論文も指摘していることですが、仏教にせよヒンドゥー教にせよタントリズムの聖典がすべてタントラと呼ばれるわけではない、つまりタントリズムと呼ばれる宗教形態はタントラと呼ばれる聖典よりも広い範囲のものに係わっているということですから、この記事をタントリズムに改名してしまうのもよいかもしれません。--Doomreaper会話2019年4月10日 (水) 14:46 (UTC)[返信]

分けて考えるのは難しいとはいえ、別の用語でもありますので、やはり雑然としてしまっていますか。英語版ではen:Tantrasがタントラの実践(タントリズム)、en:Tantras_(Hinduism)がヒンドゥー教の聖典、en:Tantras (Buddhism)が仏教の聖典となっているようですね。本記事は曖昧さ回避にして、タントリズムタントラ (密教)に分割する形ではいかがでしょうか。--名香野会話2019年4月12日 (金) 13:32 (UTC)[返信]
コメント コメントありがとうございます。仏教のタントラについてだけ記事を別にするというお考えでしょうか。タントリズムの記事のなかに「タントラ文献」というセクションを設けて、その下に「ヒンドゥー教のタントラ文献」「仏教のタントラ」といった見出しを入れて整理するだけではだめなのでしょうか。--Doomreaper会話2019年4月13日 (土) 16:18 (UTC)[返信]
『インド思想史』では、タントラ文献が全てタントリズムの聖典であるとは限らないとありますし、文献の名称としてのタントラをタントリズムに含めることは、少々抵抗を感じます。仏教を分けるのではなく、文献を指す用語としてのタントラを分けたいということです。タントリズムタントラ (ヒンドゥー教文献)タントラ (密教文献)もしくはタントラ (仏教文献)に分け、経典の節を「タントラ (密教文献)」or「タントラ (仏教文献)」に分割してはどうかと考えています。「タントラ (ヒンドゥー教文献)」には、現状分割する内容はありませんが。--名香野会話2019年4月14日 (日) 05:18 (UTC)[返信]


返信 問題提起したのに放置しておりまして申しわけありません。しばらくアウトドア活動に傾注してWikipediaから離れていました。
名香野さんが出典に用いた『インド思想史』をようやく確認することができました。第3章3節「タントリズム」から引用しますと、「けだし「タントラ」と称せられる文献がすべて必ずしも「タントリズム」の聖典であるとは限らず、……」(168頁)とあります。そこではその例外についての具体例は示されていませんが、例えば題にウッタラタントラが冠される『究竟一乗宝性論』が該当するかと思います。しかしこの出典の記事の題は「タントリズム」ですから、そういう例外はあらかじめ対象から除外して、あくまでタントリズムやその文献について扱っている記事ですよね。タントラ (ヒンドゥー教文献)という記事を作った場合、ヒンドゥー教でタントラと称される文献だけを扱うのかどうか。アーガマとかサンヒターと称される文献でタントリズムの要素のあるものも扱うというのであれば、取りも直さずそれは総じてタントリズムの聖典なのであり、記事名のタントラは厳密には「タントラ文献 (Tantric literature)」にすべきということになるかと思います。そういうややこしい問題がありますので、この記事をタントリズムに改名して、その中で基本的にタントリズムの枠内にある文献を扱う、としてしまうのが明解だと思うのですが。--Doomreaper会話2019年5月24日 (金) 10:24 (UTC)[返信]
確かに、タントラ文献については、タントリズムの範疇に含まれるものについてのみ言及するようにすれば、問題ないですね。その方向でかまいません。文献の確認、お手数おかけしました。--名香野会話2019年5月26日 (日) 12:34 (UTC)[返信]

──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── 返信 ご理解いただきありがとうございます。--Doomreaper会話2019年5月27日 (月) 14:56 (UTC)[返信]

タントラ文献のタントリズム・それ以外の区別が私では厳しいので、申し訳ありませんが、作業はお任せして大丈夫でしょうか?--名香野会話2019年6月2日 (日) 12:13 (UTC)[返信]

オショーラジニーシ運動の箇所が荒れている件

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オショーを嫌う者が書いた記事であり改善する必要あり。--ダイヤモンド123会話2024年7月18日 (木) 18:53 (UTC)[返信]

Oxford University Pressの学術書を出典とする情報のどこがどう問題なのか、具体的にご説明ください。オショーのファンサイトではありませんのでご理解ください。--呉野会話2024年7月21日 (日) 12:40 (UTC)[返信]
バイオテロ攻撃、盗聴陰謀等の犯罪攻撃に全くオショーは関わってなく、それはシーラの犯行ですが誤解を招く書き方をしていますね。それにインドのモディ大統領もインドのオショーアシュラムを訪れる位、オショーはインド人から高く評価されてますが、悪名高く、とは語弊がありますね。オショーが実際に言った事も書いた方が良いと思います。--ダイヤモンド123会話2024年7月22日 (月) 11:34 (UTC)[返信]
そうですか。私は信頼性の高い学術書を用いて記載しておりますので、ダイヤモンド123さんが両論併記にされたいなら、信頼性の高い学術書を用いて加筆されれば問題ありません。学術書は最新のものであればより望ましいです。信頼性の高い学術書を用いた記載の除去は基本的にできません。タントラという記事は人物が多く登場し、発言を書き出すと収拾がつかないので、発言の記載は不要です。--呉野会話2024年7月22日 (月) 12:21 (UTC)[返信]
テンプレートを勝手に外さないで下さい。全く強引でやり方が酷いですね。--ダイヤモンド123会話2024年7月22日 (月) 12:34 (UTC)[返信]
ダイヤモンド123さんはオショー関連以外は活動していらっしゃらないようですし、活動自体ほぼされていないようなので、あまりルールをご存じないのかもしれませんね。Wikipedia:信頼できる情報源Wikipedia:中立的な観点Wikipedia:検証可能性等のルールをよく読んでいただけないでしょうか?ダイヤモンド123さんがおっしゃっているのは個人的な意見で、根拠が示されておりません。強い口調で話したり、たとえ同好の方がここに集まったとしても、ルール自体はどうにもなりませんのでご理解ください。
合意形成のためのコメント依頼を提出しております。よろしくお願いいたします。--呉野会話2024年7月22日 (月) 13:15 (UTC)[返信]