ノート:アシカ

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定義[編集]

えーと…… ちょっとヤヤコシイですが、整理してみると、

  • アシカ亜目=〔セイウチ科+アザラシ科アシカ:{オットセイ亜科+アシカ亜科:(トド、オタリアほか+アシカ〈狭義〉)}〕

ということですから、アシカとアザラシとの違い、と言うときの「アシカ」は、(オットセイ亜科までを含む)“科”レベルのアシカ類ということになります。ですから、両者(=両科)の違いについての説明は、本当なら当ページ(“亜科”レベルまでのアシカ類を扱う)ではなく、「アシカ科」・「アザラシ科」それぞれのページと、それらの上位グループである「アシカ亜目(裂脚類)」のページに置かれるのが妥当なのでは、という気がしました。実際、「アシカ亜目」と「アザラシ科」のページにはすでに立派な記事があるので、私が気になっているのは要するに「アシカ科」なのですが……
もっとも、「アシカ」について知りたい人は、まず一番に当ページを参照するでしょうから、実用的な便宜から言えば、当ページで説明してしまうのが結局正解かもしれませんね。英語版も、そのあたりの階層性にはわりに無頓着なようです。
Inukawa 2004年10月7日 (木) 19:11 (UTC)[返信]

不特定多数の読者を対象としたウィキペディアでは、なるべく一般に使われている呼称を用いて記事を立てるよう心がけています。そのため「アシカ」という記事名としました。図鑑等を見ますと、アシカ(一般名)=アシカ亜科とすることが多いように見受けられます。すなわち、トド、オタリアはアシカ(一般名)に含めるけれども、オットセイはアシカ(一般名)ではないという扱いです。このようなやり方は生物分類における厳密な取り扱いと齟齬を生じることもしばしばありますが、読み手にとってわかりやすいやり方だと思っています。

Inukawaさんのご指摘の通り、「アシカ」と「アザラシ」の比較についての文章は、厳密には「アシカ科」と「アザラシ科」の比較であり(この文章わかりづらいですね)、より上位概念に属する記事に書くべきかも知れません。しかしながら、アシカ(一般名)について調べに来た読者はきっとこんなことを知りたいだろうなと考えて、本記事に記載した次第です。

さて、アシカ科の扱いですが、自分も困っています。上記の「アシカ」と「アザラシ」の比較をコピペしても良いのですが....。あくまでも私見ですが、ある独立した記事は、他の記事に無い独立した内容を少なくとも一つは記述されていなければ存在価値は無いと思っています。「アシカ科」をそのような意味のある記事にできる自信が全く無いのです。同様な状況はイタチ科サル目以下の各種記事で見られます(記事立てたのは全部同一人物なんだけどね)。特にサル目がかなりひどい状況になっており、何処から手をつけたものやら、困惑しております。Azu 2004年10月10日 (日) 16:27 (UTC)[返信]

状況、おおむね理解いたしました。いろいろとお疲れさまです&ご説明ありがとうございました。私は最近、哺乳類関係でたまたま目にふれたものから気まぐれに手を入れていますが、「アシカ科」にも(気が向けば)手をつけてみたいと思います。Inukawa 2004年10月14日 (木) 09:34 (UTC)[返信]

本当にややこしいですね。この項では「あしか」と「アシカ亜科」と「アシカ属」と「種としてのアシカ」の説明がなされているという現状を尊重して、アシカ亜科の分類と、アシカ属の分類を追加してみました。少しはより明確になったのではないかと思うのですが... Daddy t3 2005年8月19日 (金) 00:21 (UTC)[返信]

アザラシの陸上移動方法[編集]

アシカと比較してのアザラシの陸上での移動方法が、胴の蠕動によるとするものから、前足によるとするものに変更されましたが、アザラシの前足は陸上での運動の主力になるほど強力なものではないのですが・・・。--ウミユスリカ 2005年12月18日 (日) 12:21 (UTC)[返信]

アザラシの該当の部分を少し変えました。主として前肢・後肢の発達の違いとそれによる泳ぎ方の違い。従として陸上での移動も違う、という感じに変更したつもりです。ただミナミキタゾウアザラシなどは前肢を使って上手に移動するらしいので、少し、言葉を濁しています。良くないことだとは思うのですが。アシカの後肢がどのくらい陸上での移動に役に立っているかですが、私が水族館で観察したかぎり(カリフォルニアアシカ)では、主に前肢で移動、後肢はおまけのようにしか見えなかったので、その部分も変更しました。--Daddy t3 2006年1月1日 (日) 15:43 (UTC)[返信]
ありがとうございました。ただ、アザラシの陸上移動を動物園で観察しても、映像を観察しても、前肢はせいぜいスパイク程度の役割で、どうしても主動力には見えないんですよね。--ウミユスリカ 2006年1月13日 (金) 23:36 (UTC)[返信]

「揚力」という表現の削除について[編集]

Daddy t3様の編集のコメントで「揚力というのは進行方向に対して垂直な力なので、揚力という表現を削除」とのことですが、揚力にとっての「進行方向」とは体の進む方向に対して「垂直」ということではなく、「翼」が流動体に対して突っ込む方向に対しての「垂直」方向です。つまり、空中を飛翔する鳥の翼においても、また水中におけるウミガメやペンギン、アシカにおいても、前肢で水を「押す」のではなく、翼を体の斜め前に向けて切り込むときに、その切り込み方向の垂直方向に前肢翼面に発生する揚力で、体を引っ張り上げて前方に進んでいるのです。ですから「揚力」という表現は削除すべきではないと考えるのですが、いかがでしょうか。--ウミユスリカ 2006年1月13日 (金) 23:27 (UTC)[返信]

  • 了解しました。私の認識不足でした。よろしければ、上記のような説明も含め、「揚力」という言葉を使ってアシカの泳ぎ方の説明をお書き頂けないでしょうか? 私には書けそうにありませんので。この度は大変お手数をお掛けしました。今後とも引き続きご指導いただければ幸いです。--Daddy t3 2006年1月14日 (土) 07:30 (UTC)[返信]

統合・一部転記[編集]

アシカの記述範囲が少々混乱しているように思えます。現状は、アシカ科のうちオットセイ以外のアシカ亜科についての記事という体裁をとっていますが、実際は主にアシカ科について述べられています。これらの部分は、アシカ科と同じ記事にあるべきです。

また、アシカをアシカ亜科の記事にすることにも疑問があります。アシカの定義には狭義から広義までさまざまな用法があります。ウィキペディア上では主にアシカ科の意味で使われているようです。もしどれかを選ばなければならないなら、アシカをアシカ科と定義し、狭義の用法について「オットセイ、あるいはトド、オタリアはアシカと呼ばれないこともある。最も狭義にはアシカ属に限ることもある」という説明をするほうがわかりやすいと思います。

そこで、以下のいずれかを提案します。

  1. アシカからアシカ科へ一部転記。アシカは特定のグループについての記事とせず、さまざまな意味があるアシカと言う言葉についての記事に。
  2. アシカ科をアシカへ統合。アシカ科はアシカへのリダイレクトに。言語間リンク相手としてアシカ亜科を新規に作成。
  3. 2.と同様。ただしアシカをアシカ科へ統合。

先に述べたものほど好ましいと思う案です。

また、いずれの場合も、カリフォルニアアシカについての「カリフォルニアアシカが見られる日本の施設」と「ギャラリー」はカリフォルニアアシカに一部転記すべきと思います。--Zappina 2009年3月26日 (木) 21:47 (UTC)[返信]

1.の措置および、カリフォルニアアシカへの一部転記をしました。
アシカ亜科の生物分類テンプレートは、アシカ亜科の単独記事の必要性が低く記事ができる見込みがないこともあり、とりあえず残しましたが、「アシカ = アシカ亜科」と本文をよく読まずに早合点しそうで紛らわしいですかね?--Zappina 2009年4月15日 (水) 17:54 (UTC)[返信]