ノート:アイデアル

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

戦時中には、宝酒造が販売していたジャパニーズ・ウイスキーの銘柄で、この名があったことが 内田百閒の日記(1945年7月3日)[1]山本夏彦のコラム[2]などに記されています。また、山田風太郎の日記(1946年2月18日)には「この頃ウイスキーの密造酒、メチルで造ってアイデアル・ウイスキーのレッテルを模造し町で大量売られている由」という記述もあります[3]。--Alexander Poskrebyshev会話2016年10月23日 (日) 15:09 (UTC)[返信]

脚注[編集]

  1. ^ 内田百閒 『東京焼盡』 中公文庫 M77 ISBN 4122005612、215-216p/中公文庫 [う-9-7] ISBN 4122043409、257-258p
  2. ^ 山本夏彦 『「戦前」という時代』 文春文庫 [や-11-5] ISBN 4167352052、31p・40p。「はじめサントリー、ニッカであったが次第にオーシャンでありアイデアルになった」と述べられている。これによってアイデアルはサントリーやニッカよりは格が落ちたものであることがわかる。
  3. ^ 山田風太郎 『戦中派焼け跡日記 昭和21年小学館文庫 [や-4-3] ISBN 978-4094086348、92-93p