ヌママムシ

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ヌママムシ
ヌママムシ
ヌママムシ Agkistrodon piscivorus
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: 有鱗目 Squamata
亜目 : ヘビ亜目 Serpentes
: クサリヘビ科 Viperidae
亜科 : マムシ亜科 Crotalinae
: アメリカマムシ属 Agkistrodon
: ヌママムシ A. piscivorus
学名
Agkistrodon piscivorus
(Lacépède, 1789)
和名
ヌママムシ
英名
Cottonmouth
Water moccasin

ヌママムシ(沼蝮、Agkistrodon piscivorus)は、動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目クサリヘビ科アメリカマムシ属に分類されるヘビ。特定動物

分布[編集]

アメリカ合衆国東部から南部固有種

形態[編集]

最大全長190cm。体形は太い。体色は主に褐色だが変異が大きく、不鮮明な暗色の横帯や斑紋が入る。幼体の斑紋は明瞭だが、成長に伴い不鮮明になる。

頭部は大型。口の中は白く、英名(Cottonmouth=綿口)の由来になっている。

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亜種[編集]

  • Agkistrodon piscivorus conanti Gloyd, 1969
  • Agkistrodon piscivorus leucostoma (Troost, 1836)
  • Agkistrodon piscivorus piscivorus (Lacépède, 1789)

生態[編集]

河川湿地等の水辺に生息する。泳ぎは上手く、よく水中に入る。危険を感じると口を大きく開けて威嚇する。それでも相手が怯まない場合は噛みつく。

食性は動物食で、魚類両生類、爬虫類、鳥類やその卵、小型哺乳類、動物の死骸等を食べる。比較的大人しい種類が多いマムシの中では本種は気が荒く、攻撃的なので、嫌われている。

繁殖形態は卵胎生で、1回に1-16匹の幼蛇を出産する。

人間との関係[編集]

毒蛇であることから人間に駆除されることもある。また本種のみならず他のヘビ(無毒種を含む)も誤認により駆除されることもある。

画像[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • クリス・マティソン 『ヘビ大図鑑』、緑書房、2000年、185頁。
  • 『爬虫類・両生類800図鑑 第3版』、ピーシーズ、2002年、136頁。
  • 『小学館の図鑑NEO 両生類はちゅう類』、小学館、2004年、134頁。

外部リンク[編集]