テール・トゥー・ノーズ

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テール・トゥー・ノーズ(英:nose to tail)とは、モータースポーツにおいて、前のマシンの後部と後のマシンのノーズ(マシン先端部)が、触れそうなほど接近することを言う。「テール・トゥー・ノーズ」は和製英語。また同じ意味でバンパー・トゥー・バンパーとも呼ばれる。

概要[編集]

テール・トゥー・ノーズ下においては、後ろのマシンは前車の陰に入ることで空気抵抗が減り、スリップストリームが発生するため、そのままオーバーテイクが起こることも多い。

ただし、長時間この状況で走るとラジエターに当たる空気が減るため、オーバーヒートを引き起こす。そのため、激しいバトルの中でも、抜きどころ以外ではやや距離を開けて走行し、ポイントで一気に差を詰めてテール・トゥー・ノーズに持ち込み、勝負を掛けるパターンが多い。

車体をぶつけてもほとんどの場合でペナルティが取られないNASCARでは、車間距離1cmもどころかマイナス(=接触)も当たり前となっていて、チームメイトや仲の良いドライバーを後ろから押して加速させる、一部のトラックでは「後ろから小突いて、相手がバランスを崩してアウト側に飛んだ所を抜く」というオーバーテイク方法も存在する。

関連項目[編集]