テゲトフ (戦艦)

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艦歴
発注 1908年
起工 1910年9月24日
進水 1912年3月21日
就役 1913年7月21日
退役
その後
除籍 1918年
性能諸元
排水量 20,000トン
全長 152 m (498 ft 8 in)
全幅 27.9 m (91 ft 6 in)
吃水 8.7 m (28 ft 7 in)
機関 ヤーロー式石炭・重油混焼缶12基+パーソンズ式直結タービン2基4軸推進、27,000hp
最大速 20.4ノット(23.5 mph; 37.8 km/h)
航続距離 10ノットで4,200海里 (7,800 km)
乗員 1,087名
兵装 30.5cm(45口径)三連装砲4基、15cm(50口径)単装砲12基、6.6cm(50口径)単装砲18基、53.3cm水中魚雷発射管4基

テゲトフ (SMS Tegetthoff)は、オーストリア=ハンガリー帝国海軍戦艦テゲトフ級戦艦の2番艦である。本来は1番艦に命名される予定であったが、1番艦は「フィリブス・ウニティス」に改名され、本艦がテゲトフと命名される運びとなった(艦級名は変更されなかった)。艦名はリッサ海戦イタリア艦隊を破ったオーストリアの提督ヴィルヘルム・フォン・テゲトフにちなむ。

艦歴[編集]

テゲトフはトリエステ(現イタリア)のスタビリメント・テクニコ・トリエスティーノ英語版で建造された。第一次世界大戦に参加し、戦後はイタリアの強い主張により、賠償艦としてイタリアに引き渡された。イタリアとしてはアドリア海制海権を確保するためユーゴスラビアに継承させないことが目的であったため、使用されることもなく数年後に解体された。

参考文献[編集]

外部リンク[編集]