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ツゲ科

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ツゲ科
フッキソウ(Pachysandra terminalis
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
: ツゲ目 Buxales
: ツゲ科 Buxaceae
学名
Buxaceae Dumort.1822 [1]
タイプ属
Buxus L.
シノニム

Didymelaceae Leandri
Haptanthaceae C. Nelson [1]

  • 本文参照

ツゲ科(ツゲか、Buxaceae)は双子葉植物に属する科で、4または5属、90-120種からなり、常緑の木本およびわずかな多年草を含む。

世界の熱帯から温帯に分布する。は単性で花弁を欠き、がくと雄蕊は4個のものが多い。子房上位で、果実は蒴果または核果で種子を数個含む。

日本にはツゲ(小高木、園芸用、また木材を櫛などに利用する)とフッキソウ(草のような小低木で、植え込みによく使う)が野生する。

APG植物分類体系第3版では、ツゲ目が新設されている。

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脚注

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  1. ^ a b Buxaceae Dumort. Tropicos