チョーク (岩石)
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チョーク(英語: chalk)は、ココリス(円石藻の化石)や有孔虫の殻などの炭酸カルシウム質の微化石が堆積して作られた、細粒で砕けやすい石灰岩の一種[1][2][3]。イギリスのドーバー海峡周辺には厚いチョークの地層が分布しており、いわゆるドーバーの白い崖もチョークの露頭である[3]。
日本語では白堊(はくあ、白亜とも)という。ヨーロッパでは白亜紀に堆積したチョーク層が広く見られ、1822年、フランスの地質図作成に携わっていたベルギーの地質学者ダロワ (en:Jean Baptiste Julien d'Omalius d'Halloy) は、チョークを表すラテン語 creta から白亜系(白亜紀に形成された地層)を Terrain Crétacé と命名した[4][5]。これが日本語の「白亜紀」や英名 Cretaceous などの語源となっている[6][4]。また、黒板に用いるチョーク(白墨)も岩石のチョークを語源としている[7]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ↑ 「チョーク」『最新 地学事典』。コトバンクより2026年6月6日閲覧。
- ↑ 「チョーク」『岩石学辞典』。コトバンクより2026年6月6日閲覧。
- 1 2 “Chalk”. Encyclopedia Britannica. 2026年6月6日閲覧。
- 1 2 “Cretaceous Period”. Encyclopedia Britannica. 2026年6月6日閲覧。
- ↑ 「だろわ」『最新 地学事典』。コトバンクより2026年6月6日閲覧。
- ↑ “三畳紀、ジュラ紀、白亜紀といった地質時代の名前の由来は?|恐竜・古生物 Q&A”. 福井県立恐竜博物館. 2026年6月5日閲覧。
- ↑ 金子 亨、速水 敬一郎、西川 正恒、村辺 奈々恵、佐藤 みちる「素描に関する一考察─ リアリズム絵画を中心に ─」『東京学芸大学紀要. 芸術・スポーツ科学系』第64巻、東京学芸大学学術情報委員会、2012年10月31日、11-35頁。