チャールズ・イニス=カー (第11代ロクスバラ公爵)
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第11代ロクスバラ公爵 チャールズ・イニス=カー | |
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ロクスバラ公爵 | |
個人情報 | |
生誕 | 1981年2月18日 |
配偶者 | シャロット・エイトケン (結婚 2011年) |
子供 | 子なし |
親 |
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第11代ロクスバラ公爵チャールズ・イニス=カー(英: Charles Robert George Innes-Ker, 11th Duke of Roxburghe、1981年2月18日 - )は、イギリスの貴族。
経歴
[編集]第10代ロクスバラ公爵と前妻ジェーン・メリエル・グローヴナー(Jane Meriel Grosvenor、第5代ウェストミンスター公爵の次女)との長男として生まれた[1][2]。第6代ウェストミンスター公爵は彼の叔父にあたる[2]。イートン校に学んだのちニューカッスル大学に進学した[3]。2003年にタイン&ウェアメトロで運賃1ポンドを支払わずに不正乗車していたため罰金10ポンドを追納するという事件を引き起こしている[4][5]。
2019年に父の死去に伴ってロクスバラ公爵位を継承した[1]。同時に一族の居城フロアズ城、チヴィエット丘陵やツイード川周辺の6000エーカーの地所とホテルを相続し、彼の得た推定資産は1億ポンドにのぼった[2]。その彼が現在もロクスバラ公爵家当主を務めている。
家族
[編集]2011年7月22日にシャロット・スザンナ・エイトケン(Charlotte Susanna Aitken、1982年2月15日生、第3代ビーヴァーブルック男爵の長女)と結婚した[1]。2012年に夫妻は離婚した[6]。2021年にアニー・グリーン(Annie Green)との結婚を発表した[6][7]。
脚注
[編集]註釈
[編集]
出典
[編集]- ^ a b c Heraldic Media Limited. “Roxburghe, Duke of (S, 1707)” (英語). www.cracroftspeerage.co.uk. Cracroft's Peerage The Complete Guide to the British Peerage & Baronetage. 2020年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月7日閲覧。
- ^ a b c Tom O'Sullivan, The young elite 11-20, The Guardian, 12 March 2000
- ^ Mosley, Charles, ed (2003). Burke's Peerage, Baronetage & Knighthood. 3 (107 ed.). Burke's Peerage & Gentry. p. 3424. ISBN 0-9711966-2-1
- ^ Haldenby, Andrew. “Daily Telegraph, 7 February 2003 - Student heir to £70m dodges £1 rail fare”. The Daily Telegraph (London). オリジナルの11 March 2007時点におけるアーカイブ。 25 July 2011閲覧。
- ^ “BBC News, 12 February 2003 - Marquess pays up after dodging fare”. (12 February 2003) 25 July 2011閲覧。
- ^ a b Cope, Rebecca. “Britain's most eligible bachelor, Duke of Roxburghe, is now engaged” (英語). Tatler. 2021年2月20日閲覧。
- ^ Rhodes, Michael (2021年1月30日). “Peerage News: Duke of Roxburghe engaged”. Peerage News. 2021年2月4日閲覧。
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