チャカルタヤ

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チャカルタヤ
チャカルタヤ山頂(2012年10月)
標高 5,395 m
所在地 ボリビアの旗 ボリビア ラパス県
位置 南緯16度21分12秒 西経68度07分53秒 / 南緯16.35333度 西経68.13139度 / -16.35333; -68.13139座標: 南緯16度21分12秒 西経68度07分53秒 / 南緯16.35333度 西経68.13139度 / -16.35333; -68.13139
山系 アンデス山脈レアル山群
チャカルタヤの位置(ボリビア内)
チャカルタヤ
チャカルタヤ
チャカルタヤの位置(ボリビア
プロジェクト 山
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チャカルタヤスペイン語: Cerro Chacaltaya)は、ボリビアアンデスのレアル山群(Cordillera Real)にある山である。標高5,395m[1]

ボリビアの事実上の首都ラパスの真北、約15kmに位置する。山頂直下の海抜約5,300m付近まで自動車道(未舗装)が開通し、宇宙線研究所がある。かつては自動車道の周辺海抜5,000m近辺まで鉱山が開かれていたが、現在は閉山している。また、世界最高所のスキー場[2]があることでも知られたが、これも現在は閉鎖されている[3]

自動車道の終点から山頂までは標高差でわずか100m足らず、しかもなだらかな山で、登山道も非常によく整備されており、ジョッギングシューズでも登頂可能である。ただし、万年雪地帯であるから、真夏でも気温は氷点下であり、降雪・積雪もあるので、寒さ対策は必要である。また空気が非常に薄いのでわずか100mの登りでも大変にきつく、高山病の危険も伴う。

山頂部は3つの小ピークに分かれ、中央のピークが最高峰である。登山口から一番奥(北側)のピークに気象観測装置が設置されており、ここから足元の急斜面の下に無名の氷河湖を望める。晴天であればワイナ・ポトシも目の前である。

なお、チャカルタヤまで公共交通機関は運行していないが、ラパス市内から旅行会社の日帰りツアーで訪れることができる。

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 水野一晴『気候変動で読む地球史 限界地帯の自然と植生から』NHK出版、2016年、143頁。ISBN 978-4-14-091240-9 
  2. ^ ギネスブックに世界最高所のスキー場として掲載されている
  3. ^ http://nambei.jp/2016/12/bolivia-chacaltaya-centro-de-esqui/