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チニアトキシン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
チニアトキシン
識別情報
JGlobalID
  • 200907021304183826
ECHA InfoCard 100.165.094 ウィキデータを編集
MeSH tinyatoxin
日化辞番号
  • J13.222E
性質
C36H38O8
モル質量 598.68 g/mol
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。

チニアトキシン(tinyatoxin、TTXTTN)は、高い炎症性を示すレシニフェラトキシンおよびカプサイシンの構造類縁体である。チニアトキシンは神経毒であり、知覚神経バニロイド受容体を介して作用する[1]。チニアトキシンはカプサイシンと同様に薬剤としての利用の見込みがある。チニアトキシンはレシニフェラトキシンよりも約3倍活性が低い。

脚注

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  1. ^ Szallasi, A. and Blumberg, P.M. (1991). “Characterization of vanilloid receptors in the dorsal horn of pig spinal cord”. Brain Res. 547 (2): 335–338. doi:10.1016/0006-8993(91)90982-2. PMID 1884211.