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タラソドロメウス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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タラソドロメウス Thalassodromeus
Thalassodromeus sethi
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱 Archosauromorpha
: 翼竜目 Pterosauria
亜目 : 翼指竜亜目 Pterodactyloidea
: アズダルコ科 Azhdarchidae
: ThalassodromeusKellner & Campos, 2002
下位分類群

タラソドロメウス (Thalassodromeus) は、白亜紀前期にブラジルに生息していた翼竜。ほぼ完全な頭骨と下顎は長さ1.5mに達し、サンタナ層の翼竜としては大きい方で翼開長は約4mである。

非常に大きなトサカと、先端が鋭く尖った嘴を持つ。その嘴の形状から、現存するハサミアジサシのように海面に嘴を差し入れ、飛びながら表層の魚類を捕食していたと推測され、学名(“海を走る者”の意)はその推測に因んでつけられた。

関連項目

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