スパルタシスト日本グループ

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スパルタシスト日本グループ(スパルタシストにほんグループ、Spartacist Group Japan)は、日本の新左翼党派。アメリカ合衆国に本部を置く国際共産主義者同盟(第四インターナショナリスト)の日本支部でもある。

第四インタナショナル中央書記局から分派した「プロレタリア派」から「歴史科学研究会」が分裂したのち、さらに国際スパルタシスト潮流(international Spartacist tendency、国際共産主義者同盟(第四インターナショナリスト)の前身)と合同して誕生した。

メンバーは「歴史科学研究会」からきた日本人がほぼ半数、アメリカ合衆国から送り込まれた者がほぼ半数である。

三里塚闘争を否定し、三里塚闘争に参加する他党派を「成田狂い」と呼んでいる。

また、性的自己決定権を重視し、未成年者の同性愛行為(NAMBLAを支持)、買売春、近親相姦などの処罰の廃止、ポルノグラフィの肯定(アメリカ合衆国のポルノ女優Nina Hartleyを支持)、などの立場をとっている。

アメリカ合衆国の死刑囚ムミア・アブ=ジャマールを、人種差別的裁判によるえん罪であるとして救援する活動を行っている。

活動範囲は首都圏に限られるが、他の「トロツキスト」党派が集会を開催する場合には大阪まで出向いて集会に参加し、他党派批判を行うこともある。

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