ストレプトマイセス属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ストレプトマイセス属
Streptomyces sp 01.png
寒天培地上で増殖するStreptomyces sp.
分類
ドメイン : 細菌 Bacteria
: 放線菌門
Actinobacteria
: 放線菌綱
Actinobacteria
: 放線菌目
Actinomycetales
: ストレプトマイセス科
Streptomycetaceae
: ストレプトマイセス属
Streptomyces
学名
Streptomyces
Waksman & Henrici 1943
  • S. ambofaciens
  • S. achromogenes
  • S. avermitilis
  • S. coelicolor
  • S. clavuligerus
  • S. felleus
  • S. ferralitis
  • S. filamentosus
  • S. griseus
  • S. hygroscopicus
  • S. iysosuperficus
  • S. lividans
  • S. noursei
  • S. scabies
  • S. somaliensis
  • S. thermoviolaceus
  • S. violaceoruber

他多数

ストレプトマイセス属(-ぞく、Streptomyces、ストレプトミケス属とも)はグラム陽性細菌に分類される真正細菌の一属。

特徴[編集]

抗生物質の大部分を生産する細菌で、放線菌の多数を占める。主に土壌中に棲息し、中には根菜類に病気を引き起こすものもある。

ゲノムサイズは900万bpで、細菌の中ではかなり大きい。真核生物出芽酵母(1200万bp)とそれ程変わらない大きさである。

代表的な菌種[編集]

ストレプトマイシン生産菌 (S. griseus)
抗生物質ストレプトマイシンの生産菌。タンパク質合成を阻害することによりバクテリアの成長や代謝を停止させる。
カナマイシン生産菌 (S. kanamyceticus)
抗生物質カナマイシンの生産菌。梅沢浜夫らによって発見された。
ダウノマイシン生産菌 (S. peucetius)
制がん剤として用いられるダウノマイシンを生産する。
アクラシノマイシン生産菌 (S. galilaeus)
心毒性が低く、急性白血病、悪性リンパ腫、乳がん他に臨床的に使用されるアクラシノマイシンを生産する。
フェノキサゾン系抗腫瘍性抗生物質生産菌 (S. parvulus) (S. antibioticus)
抗菌作用も強い。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]