スタニスラフ導灯前灯
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スタニスラフ導灯前灯 | |
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2008年撮影 | |
位置 | 北緯46度30分42.74秒 東経32度9分3.8秒 / 北緯46.5118722度 東経32.151056度座標: 北緯46度30分42.74秒 東経32度9分3.8秒 / 北緯46.5118722度 東経32.151056度 |
所在地 | ウクライナ、ヘルソン |
構造 | 鉄骨 |
塔の形 | 円形双曲面構造、中央に円筒 |
マーキング/ パターン | 赤 |
灯質 | F.R.(不動赤色光:要請により稼働し、誘導線上でしか見えない) |
光達距離 | 16海里 (30 km; 18 mi) |
塔高 | 85フィート (26 m) |
灯火標高 | 79フィート (24 m) |
建設 | 1911年 |
アドミラルティ番号 | E5149.1 |
NGA番号 | 113-18092 |
ARLHS番号 | UKR-102, UA-1001 |
スタニスラフ導灯前灯(スタニスラフどうとうぜんとう、英語: Stanislav Range Front Light は、ウクライナのヘルソンから35キロメートル (22 mi)ほどの距離、リバルチェ (ウクライナ語: Рибальче、ロシア語: Рыбальче)の北西およそ7キロメートル (4.3 mi)沖合にある小島に設けられたコンクリート製の桟橋の上に位置している灯台、導灯。この位置から109度の方向(ほぼ東南東)に6.49キロメートル (4.03 mi)離れた位置にあるアジゴル灯台(スタニスラフ導灯後灯)とともに、導灯として機能し、ドニエプル川に入る船舶を誘導する役割を担っている。
この灯台は、ウラジーミル・シューホフによって1910年に設計された直立した平鋼製の格子双曲面構造である。監視室が構造に組み込まれているほか、灯台守の宿舎が隣接している。
灯台となっている塔の敷地へは、船でしか渡れない。敷地は公開されているが、塔は非公開である。
関連項目
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出典・脚注
[編集]- Rowlett, Russ. “Lighthouses of Ukraine: Mykolaiv Area, The Lighthouse Directory”. University of North Carolina at Chapel Hill. 2012年5月4日閲覧。
- (PDF) Pub. 113, List of Lights, Radio Aids and Fog Signals, 2011, The West Coasts of Europe and Africa, the Mediterranean Sea, Black Sea and Azovskoye More (Sea of Azov). United States National Geospatial-Intelligence Agency. (2009). p. 317 2012年5月4日閲覧。 - 「18088 - Stanislav Range, front.」と記載
- “Adziogol Lighthouse - Vladimir G. Schuchov - Great Buildings Online”. greatbuildings.com. 2010年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月11日閲覧。