ジョージ・ジョンソン (イギリス陸軍軍人)

サー・ジョージ・フレデリック・ジョンソン（英語: Sir George Frederick Johnson, KCVO, CB, CBE, DSO、1903年 - 1980年）は、イギリス陸軍の軍人。第二次世界大戦に従軍し、戦後は幾つかの要職を務めた。最終階級は少将。

経歴[編集]

第二次大戦緒戦には、近衛スコットランド連隊第3大隊の大隊長として従軍^[1]。続いて近衛第201自動車旅団（英語版）長となったが、1942年に北アフリカでの西方砂漠戦（英語版）の最中にイタリア軍の捕虜となる。イタリアに移送されたが、翌1943年に脱走に成功^[1]。その後は近衛第32旅団（英語版）の指揮を執り、西部戦線で戦った^[1]。

1947年に駐パレスチナの第1独立旅団群（英語版）指揮官となる^[1]。1949年にスコットランド司令部（英語版）参謀長に補職される。1953年、王室師団（英語版）長兼ロンドン管区総司令官となる^[1]。1957年に退役。

1966年にカンバーランド州長官（英語版）に任命された^[2]。1980年に死去。

イングランド北西部・カンブリア地方のブランプトン付近のCamboglannaに住んだ^[3]。家族は1938年に結婚した妻アイーダ・メアリー・ラムゼイ嬢（第14代ダルハウジー伯爵アーサー・ラムゼイ（英語版）の第二子）との間に娘一人と息子二人^[3]。

軍職
先代サー・ジュリアン・ガスコイン（英語版）	王室師団（英語版）長 1953年–1957年	次代サー・ロドニー・ムーア（英語版）