ジャガーノート

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ジャガーノートジャガナート (juggernaut) は、止めることのできない巨大な力、圧倒的破壊力の意味を持つ単語。イギリスでは巨大な重量を持つトラックの意味も持つ。

「ジャガーノート」の語源はヒンドゥー教ヴィシュヌ神の八番目の化身であるクリシュナの異名、ジャガンナート (Jagannāth) である。イギリスの植民地時代のインドでは、ラト・ヤートラー(ରଥଯାତ୍ରା(Rath Yātrā)、「山車の行進」)祭に際して狂信的ヒンドゥー教徒が救済を求めてジャガンナート像を載せた山車の車輪の下に身を投げたとキリスト教宣教師が本国に伝えたことによる。 英語のjuggernaut (ジャガーノート)は、上記の宣教師の報告から転じて「恐ろしい犠牲を強いる絶対的な力や存在」を意味する単語となり、それがさらに転じて、「犠牲を強いる」の部分が欠け、 ただの「巨大なちから、絶対的なちから」や大型トラックの意味ともなった。

これに由来する用語は以下の通り。