ジェームズ・カーネギー (第2代サウスエスク伯爵)

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第2代サウスエスク伯爵ジェームズ・カーネギー英語: James Carnegie, 2nd Earl of Southesk、1613年以前 – 1669年3月)は、スコットランド貴族。1633年から1658年までカーネギー卿儀礼称号を使用した。

生涯[編集]

初代サウスエスク伯爵デイヴィッド・カーネギーとマーガレット・リンジー(Margaret Lindsay)の次男として生まれた[1]

1629年2月21日、イサベル・カー(Isabel Ker、1650年4月没、初代ロクスバラ伯爵ロバート・カー英語版の娘)と結婚、1男2女を儲けた[1]

1632年3月25日までに騎士爵に叙され、1650年にオランダでチャールズ2世を訪問したほか、1657年7月11日にオリヴァー・クロムウェルエディンバラでスコットランドとイングランドの合邦を宣言したときはクロムウェルと同席した[2]

1658年2月に父が死去すると、サウスエスク伯爵の爵位を継承した[1]

1669年3月に死去、息子ロバートが爵位を継承した[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d Burke's Peerage, Baronetage and Knightage (英語) (99th ed.). London: Burke's Peerage Limited. 1949. p. 1881.
  2. ^ Cokayne, George Edward, ed. (1896). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (S to T) (英語). Vol. 7 (1st ed.). London: George Bell & Sons. p. 198.
スコットランドの爵位
先代
デイヴィッド・カーネギー
サウスエスク伯爵
1658年 – 1669年
次代
ロバート・カーネギー