シューマン共振
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シューマン共振(シューマンきょうしん)あるいはシューマン共鳴(シューマンきょうめい、Schumann resonance)は、地球の地表と電離層との間で極極超長波 (ELF) が反射をして、その波長がちょうど地球一周の距離の整数分の一に一致したものをいう。その周波数は7.83 Hz(一次)、 14.1 Hz(二次)、 20.3 Hz(三次)、……と多数存在する。常に共振し続けているので常時観測できる。
1952年、ドイツの物理学者であるヴィンフリート・オットー・シューマン(当時米国イリノイ大学在籍) により発見された。
シューマン共振のエネルギー源は雷の放電や太陽風による電離層の震動だといわれている。
シューマン共振による電磁界は周波数帯域がヒトの脳波に近く[1]、生物時計の形成に関係しているとの説があり[2]、数々の検証が行われてきたが[3]、実験的な裏付けに乏しく推測の域を出るものではないと電気安全環境研究所組織の電磁界情報センターは評価している[4]。
脚注
[編集]- ^ “電波今昔物語 第11回:シューマン共鳴”. 電磁波なんでも情報. 電気安全環境研究所 電磁界情報センター (2011年4月). 2026年1月25日閲覧。
- ^ “電波今昔物語 第10回:生物圏の物理環境”. 電磁波なんでも情報. 電気安全環境研究所 電磁界情報センター (2011年2月). 2026年1月25日閲覧。
- ^ “電波今昔物語 第13回:低周波電界と概日リズム”. 電磁波なんでも情報. 電気安全環境研究所 電磁界情報センター (2011年8月). 2026年1月25日閲覧。
- ^ “電波今昔物語 第12回:シューマン共鳴(2)”. 電磁波なんでも情報. 電気安全環境研究所 電磁界情報センター (2011年6月). 2026年1月25日閲覧。