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シノニム (曖昧さ回避)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

シノニム英語: synonym)とは、同義語同意語、別名、異名類義語類語のこと。生物の分類情報処理において重複や競合の意味を含んで使われる。

生物の分類

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  • 同一と見なされる分類群(種や属など)に付けられた学名が複数あるとき、それらをシノニムという。→シノニムを参照。

情報処理

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  • ハッシュ関数で異なるデータから生成したハッシュ値が同じ値になるとき、その値をシノニムと呼ぶ。→衝突 (計算機科学)を参照。
  • システム化のための業務分析の過程で、例えば「売上」と「収益」など同じ意味で別の言葉が使われているものを、シノニムとして同定して排除する(システム上は一方の用語のみを使用するよう定める)作業が行われるのが一般的である。
  • Oracle Databaseにおいて他のスキーマオブジェクトを参照するオブジェクトをシノニムと呼ぶ。日本語環境では「別名」と表現される。