ザ・ウォーキング・デッド

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ザ・ウォーキング・デッド』(The Walking Dead)は、ロバート・カークマン、トニー・ムーア、チャーリー・アドラードによるグラフィックノベル・シリーズ[1]。 なお、トニー・ムーアが作画したのは第一章までの数話のみで、以降はチャーリー・アドラードが描いている[2]。また、チャーリー・アドラードが担当後はキャラクターの性格設定や描写などが過激なものへ修正されている[3]。原作の日本語訳版は飛鳥新社から発売されている[4]。翻訳は風間賢二。 2010年10月31日に、アメリカ合衆国のケーブル・テレビ・チャンネルのAMCでドラマ化された。(ドラマ「ウォーキング・デッド」)

あらすじ[編集]

『ウォーキング・デッド』は、ゾンビによる世界の終末を迎えた後の物語であり、荒廃したアメリカ合衆国で安住の地を求めてウォーカーの集団から逃れつつ旅をする少人数のグループを描く。ウォーカーとはあらゆる生き物をむさぼり食う動く死人で、人間は脳が無事なまま死亡するとウォーカーになってしまう。第一章はアトランタでのウォーカーとの戦いで始まるが、第二章からは街を離れ主に刑務所を舞台とした人間同士のぶつかり合いが描かれていく。

第一章 過ぎ去りし日々[編集]

ある日、同僚のシェーン・ウォルシュと共に脱獄者を追っていた保安官リック・グライムズは、犯人に撃たれて昏睡状態に陥ってしまう。誰もいない病院の中で目を覚ますと、世界は一変してしまっていた。エレベーターからは食い荒らされた死体が、塞がれたドアの向こうからは生ける屍達が襲い掛かってくる。命からがら病院を抜け出したリックは、家族のいるはずの家へと急いだ。

すでにもぬけの殻となった自宅でモーガン親子に会い、アトランタに生存者が集まっているという話を聞く。警察署で装備を整えると親子と別れ、パトカーでアトランタへ向かうが途中でガソリンが切れてしまい、民家に取り残された馬に乗って向かう事にした。しかしアトランタはすでにゾンビで溢れ、馬は襲われて食われてしまう。必死で逃げていると、物資を調達していた生存者の青年(グレン)と出会い、彼のおかげでアトランタから脱出する事に成功する。街の近くにある彼のキャンプに案内されると、そこには妻ローリと息子カール、親友シェーンの姿があった。

家族や生存者達と出会い、つかの間の平穏を取り戻した。しかし武装がほとんどない事を知り、このままでは危険と判断したリックは、銃を調達する為にアトランタの銃器店へグレンと共に向かう。ゾンビ達が人間の匂いに反応していると推測したリックは、腐乱死体の腐肉を体にこすり付けてゾンビ達の目を欺き、なんとか武器を手に入れた。しかし突然の雨に見舞われ、腐臭が流れ落ちて危うくゾンビ達の餌食になりかける。

命辛々戻ってきたリックは銃をキャンプのみんなに配り、射撃の練習をはじめる事にした。そこでアンドレアが思いも寄らぬ射撃センスを見せる。仲間達と仕留めた獲物とたき火を囲んで、崩壊前の過去を語らっていると、ゾンビ達が寄ってきてしまう。トイレに行っていたエイミーが不意をつかれて噛み殺され、ジムも腕に深い傷を負う。看病の甲斐も空しく、ジムの容態は悪化していった。自分の死期を悟ったジムは、仲間達に自分を置いて行ってくれるよう頼む。

ジムを林に置いていった次の日、シェーンはリックに対して胸に抱いていた不満をぶちまけ、涙ながらに銃口を向けた。事態を理解できず泣きながら説得するリック。引き金が引かれようとした瞬間、シェーンの首を弾丸が貫く。こっそり2人の後をついてきたカールが、シェーンを撃ったのだ。

第二章 歩み来たりし道のり[編集]

シェーンの埋葬を終えた一行は、今までいたキャンプ地から移動する事を決断する。デールのキャンピングカーに全ての物資を載せて全員で乗り込み、雪降る野道を走り続けた。夜、車外で作業していると新たな生存者タイリース達と出会う。最初はお互い警戒しつつも行動を共にしていくうちに打ち解け、自然とお互いに力を合わせるようになっていく。そんな中、ローリが妊娠している事を告白した。

安住の地を求めて彷徨っていると、雪に包まれた街「ウィルシャー・エステイツ」に辿り着く。この放置された小さな町は、アトランタから20マイル以上離れている。ほとんど死体は見えず、手近な家の中のゾンビを片付けると、一晩ゆっくり眠る事ができた。タイリースはキャロルと親密になり、デールとアンドレアは愛し合うようになっていた。ドナはそんな姿を見て、ホッと胸をなでおろす。

翌日、暖かな日差しに包まれ町の散策を開始する事になる。リックが車に銃を取りに戻ると、町の門に「全住民死亡、入るべからず」という看板が雪で隠されていた事に気が付いた。ゾンビ達は雪と寒さで一時的に凍っていたに過ぎなかったのだ。暖かな日差しを受けて、凍っていた全てのゾンビが行動を開始すると、油断していたドナが食い殺されてしまう。妻を助けようとアレンが撃った音に、町中のゾンビが反応して向かってきた。リック達は急いでゾンビの群れから逃げ出した。妻を失ったアレンは、生きる気力も失ってしまう。

町で物資を調達し損ねた為、食糧が底を尽きはじめる。仕方なく森の中で狩猟する事になり、カールも好奇心でついてきた。獲物を探していると、突然カールが撃たれる。付近の農場で働くオーティスという男が間違えて撃ったのだ。すぐさま農場へ案内する。農場主ハーシェルは獣医で、人の治療も行う事ができた。ハーシェルのおかげでカールは命を取り留める。傷が癒えるまで農場の滞在を許可してもらい、持て成しを受けた。グレンはハーシェルの次女マギーと良い仲になった。

狭い車内で寝る事が苦だったリックは、ハーシェルに納屋の開放を提案する。しかし納屋はゾンビ達でいっぱいだった。ハーシェルはゾンビになった家族の死を受け入れる事ができず、ゾンビが病人であり治る可能性があるものと考えるようになったのだ。 射撃訓練をしている最中、新たなゾンビが現れ、ハーシェルが捕えて納屋へと連れて行った。しかし太ったゾンビがドアに寄りかかっていた為、ハーシェルが重みで弾き飛ばされる。捕えていたゾンビがハーシェルに襲い掛かり、長男アーノルドが飛び掛かって助けたが、背後からゾンビ化した次男ショーンにアーノルドが首を食い千切られ、更には助けに入った長女レイシーも食い殺されてしまう。息子達にとどめを刺し、ハーシェルは自分が間違っていた事を認めた。

死んだ家族を埋葬した後、リックはハーシェルに家の中で寝泊まりさせてもらえないか頼み込む。しかしハーシェルはそれを拒否した。食って掛かるローリにハーシェルは、リック達が来てからろくな事が起きていないからだと言い、銃を突き付けて追い出した。グレンだけは、マギーと愛し合っていた為、農場に残る事にした。

再び移動の日々を送る事になり、狩猟採取が上手くいかずに食糧難に喘ぐ一行。しかし、ついに安住の地と言える刑務所を発見した。

第三章 塀の中の安全[編集]

刑務所に辿り着いたリックは、タイリースとアンドレアと共に刑務所のフェンス内をうろつくゾンビを一掃する。かなりの量を退治したと思っていたが、刑務所内から更に膨大な数のゾンビが溢れ出てきた。三人は必死に戦い、出てきたゾンビ達を撃退する事に成功したが、食糧は完全に底を尽き、みんな飢え始めている。しかし刑務所内には備蓄食料が大量にあるだろうし、ブロックごとにゾンビを処分していけば、フェンスを閉じる事で塀の中を安全地帯にする事が出来そうだった。

リックとタイリースは、刑務所内へと慎重に侵入した。内部を進んでいくと閉ざされた食堂の扉に突き当たる。扉を開き銃口を向けると、そこには4人の囚人達が何事もなかったかのように食事をしているところだった。リーダー格の囚人デクスターが2人を招き入れ、大量の食糧がある事を教えた。大喜びで他の仲間達を連れて来て、食事にありつくリック達。しかしそんな彼らを見て、囚人アクセルが救援隊ではないのかと質問し、リックが今の状況を答えた。彼らはずっと閉じ込められていて状況を知らないのだ。彼らが囚人と知ったリック達は警戒をするが、他に選択肢もないので協力していく事にした。体育館はゾンビの山だったが、洗濯室、シャワールーム、巨大なバスがあるガレージなど、魅力的な施設ばかりだった。

リックは土地を耕し田畑を作って自給自足できるようにする為、農場のハーシェル達を迎え入れようと提案する。ローリとタイリースは強く反対したが、リックの気は変わらなかった。農場に戻ると、死体を焼いているハーシェル達に出会う。どうやら襲撃が頻繁になり、危険な状態になりつつあるようだった。彼らを受け入れ、刑務所に戻る。みんな思い思いに安全な刑務所内を快適にしていった。そんな夜、一発の銃声が鳴り響く。ジュリーとクリスが心中を謀ったのだ。しかしそれは失敗に終わり、ジュリーだけが死に、クリスは死にそびれた。タイリースが駆け付け、娘の死体に声をかけ続けると再び目を覚ました。ゾンビになったのだ。タイリースは必死に声をかけて娘と意思疎通を取ろうと試みる。しかし次の瞬間、クリスの弾丸が甦ったジュリーの側頭部を貫いた。激怒したタイリースは、クリスを絞め殺してしまう。リックは先に戻り、監房棟で寝泊まりしていた仲間達にクリスとジュリーの死を告げる。

ゾンビに噛みつかれてもいないのに甦ったジュリーの姿を見たリックは、ある疑念を抱えていた。翌朝、行き先を誰にも告げず黙って刑務所から走り去る。行き先はシェーンの墓だった。とどめを刺さずにゾンビのまま生き埋めにされた元親友に、けじめをつける為に戻ったのだ。墓穴から出てきたシェーンの額に弾丸を一発見舞い、リックはそのまま墓地を後にした。 刑務所内では新たに発見した理髪店でグレンとマギーが密会をし、ついでに髪をばっさりと切った。それを見たハーシェルの双子の末娘スージーとレイチェルは興奮して自分も切って欲しいと頼み、マギーが案内する。その間にタイリースの提案で彼とグレン、アンドレアとハーシェルの末息子ビリーの4人で体育館の掃討作戦を開始した。開始早々ゾンビ達の群れに突っ込んでいくタイリース。止める間もなくゾンビ達に取り囲まれ、彼の姿は見えなくなった。タイリースを残してグレン達は撤退する。その頃、理髪店まで娘達を探しに来ていたハーシェルは、無残に首を切断されて殺された双子の少女を発見する。ローリ達は殺人の前科があるデクスター達を犯人と決め付け、監禁した。殺された双子は生首のゾンビとなり、グレンがとどめを刺した。

リックが戻ってきて、いなかった間に起きた異常事態を知る。ハーシェル達を連れてきた事を悔み、自分を責める。そして同時にタイリースを放っては置けないと、即座に体育館へと足を踏み入れた。するとそこにあったのは、全てのゾンビを銃も使わずたった一人で退治して、のんびりと座り込んでいる汚物まみれのタイリースの姿だった。 タイリースの生還に喜びも束の間、リックは双子殺しの犯人を探り始める。アレンは生に絶望し、ハーシェルは放心状態となってしまった。アンドレアが一人で作業をしていると、トーマスが不敵な笑みを浮かべて近付き、持っていたナイフでアンドレアに襲い掛かった。彼こそが双子を殺した真犯人、快楽殺人者だったのだ。 その頃、リックはハーシェル達を招き入れた事で彼女達が死んだと自分を責め、なだめるローリにシェーンのとどめを刺しに行ってきた事も告げる。

独房棟でビリーはハーシェルを責め立て、デクスターとアンドリューが暴動を計画する。運動場では逃げてきたアンドレアと、追いかけてきたトーマスが現れた。トーマスの言動や様子から、彼が双子殺しの犯人であると瞬時に理解したリックは、自分の手が折れるまで彼を徹底的に殴り倒した。殺しはいけないと止めに入ったローリ、そしてその場にいた全員と話をし、リックは「殺したら、殺される」というルールを適用すべきと主張し、トーマスの処刑を提案した。デールは賛成し、深く顔に傷を負ったアンドレアも賛同した。タイリースは異論を唱えず、パトリシアは彼を良い人だったと述べた。 リックの提案にローリだけは反対し、トーマスを追放するよう訴えるが、リックが「正義の執行者は殺人者ではない」と諭すと、それに従う事にした。

デールがアンドレアを治療していると、リックがボロボロの右手を差し出した。指が全部折れ、拳はめちゃくちゃになっている。簡単な消毒と包帯を済ませ、デクスターを解放した。その頃ハーシェルは、責め立てるビリーに怒りをぶつけていた。そこへリックが通りかかり、犯人を見つけた事を告げる。 しかし絞首刑にする為に監禁したトーマスを、パトリシアが釈放させてしまう。彼女はトーマスの表面的な穏やかさ・紳士さを鵜呑みにしていた。だがトーマスは感謝を述べるどころか、パトリシアに襲い掛かる。そこへ妹達を惨殺され、絶望に陥っていたマギーが現れ、背後からトーマスに拳銃を全弾撃ち込んで射殺した。 リック達がトーマスの死体をフェンスの外へ捨てると、集まってきたゾンビ達がそれを食い散らかす。ハーシェルはトーマスの死体が原型を留めなくなるまで、その様子を静かに見つめていた。

そこに突然デクスター達がいくつもの銃を持って、リック達に反旗を翻した。リック達に秘密にしていたAブロックから武器を調達したのだ。パトリシアは、すでに彼等を手引きして仲間となっていた。

第四章 心の渇き[編集]

デクスターの反乱は居住空間になだれ込んできたゾンビ達によって中断される。全員でゾンビ達を迎撃している最中、混乱に乗じてリックはデクスターを射殺し、仲間達には流れ弾が当たったのだろうと説明して事態を収拾した。アンドリューはデクスターの死に錯乱し、外へ飛び出して行く。刑務所に向かっていたオーティスは、助けてくれた謎の女剣士ミショーンを招き入れた。 アンドレア 刑務所内は再び平穏が訪れる。フェンスから安全且つ容易にゾンビを処理する方法を見つけ、アンドレアは囚人服で洋服を作り、ハーシェルはアクセルやビリーと農作業に勤しむ。パトリシアは仲間達からの信用を失い、オーティスにも愛想を尽かされる。グレンとマギーは以前に増して愛し合うが、タイリースとキャロルの間にはミショーンが割って入った。そんなある日、刑務所内の大型自家発電機が発見される、だがその探索の途中でアレンがゾンビに足を噛まれてしまい、感染を止める為に止むを得ずリックがアレンの片足を切り落とした。 ハーシェルが手を尽くすが、出血多量に陥ったアレンは意識を失い、生死の境を彷徨う事になる。

一方でタイリースはミショーンの誘惑に身を任せ、それをキャロルが目撃してしまう。キャロルはタイリースに別れを告げ、娘の目の前で手首を切り自殺を図った。リックは大変な状況にあるのに問題を起こすタイリースを責め立てる。口論はヒートアップし、殴り合いの喧嘩へと発展するが、それでもリックはタイリースへの責任追及をやめようとしない。それに激高したタイリースは、デクスターの件を境にリックは大義名分を掲げて楽しみの為に、人体を破壊したり人を殺しているんじゃないかと反論した。アレンの足を切断したのも、そういう事ではないかと責め立てる。

乱闘の果てに、床に倒れ込む二人。そこへ、アンドレアがアレンの死の一報を告げに来る。リックはふらつきながらも立ち上がり、責任を果たす為にアレンに弾丸を撃ち込んだ。しかしそのまま意識を失ってしまう。

ベッドの上で目が覚めると、脇にキャロルが立っていた。彼女は突然リックにキスをすると、自分の為に喧嘩した事に感激し、リックと秘密裏に関係を持とうと持ちかける。しかしリックは彼女を諌めて立ち去らせた。代わりにデールがやってきて、指導者の立場を外れてくれとリックに告げる。しかしリックからしてみれば願ったり叶ったりだった。申し出を了承するリック。以降の意思決定は、リック・タイリース・デール・ハーシェルの4人の委員会で行う事とした。ただ、一言だけ皆に告げる事があると言う。

世界は完全に変わってしまい、以前のような生活は絶対に戻ってこない事、救援隊などの救助が来る事も有り得ない事、それに伴い、人間の守るべき規則も変わってしまった事。命を守る為にはどんな事でもしなければいけない。ゾンビ達の頭を撃ち抜き、首をはねた時から、自分達は以前とは異なった存在となった。今や、自分達こそが生きた屍(ウォーキング・デッド)なのだと、リックは一堂に語りかけた。

第五章 最大の防御[編集]

刑務所の中を改めて調べつくし、ゾンビを完全に駆除できたか確認する事にしたリック達。その最中にグレンとマギーが、暴動鎮圧用の装甲服や様々な銃火器を備えた武器庫を発見する。キャロルは図書室から大量の本を持ち出し、読書三昧の日々を送っているが、感情的には不安定なまま、ローリに依存する様子を見せる。

発電機を動かすガソリンを手に入れる為に、リック達は外の駐車場にある車から抜き取る作戦を考えた。囮を使ってゾンビをおびき寄せ、その隙に急いで抜き取ろうという事になった。カールは手伝いをしたいと申し出るが、ローリやリックに反対されて不満げに諦める。

リックとグレンが装甲服を装着し、刑務所の駐車場に放置された車からガソリンを抜き取る作業に取り掛かっていると、信じられない物を目撃する。空を飛ぶヘリコプターだった。希望の光に空を見上げていると、リックがゾンビに不意打ちを食らった。装甲服のおかげで無傷で済んだが、ヘリが墜落していくのを目撃する。リックとグレン、そして同じく目撃していたミショーンが飛び出してきて、3人は車で墜落現場へと急いだ。煙を頼りに現場に辿り着くと、そこには人影はなく、ヘリの残骸と多数の足跡が残されていた。リック達は足跡を追って行く。

その頃刑務所では、アンドレアとデールが双子に自分達が親代わりになる事を告げ、キャロルはローリに新しい家族の形として、リック夫妻と結婚して、3人で子供達の面倒を看たいと言い出した。ローリは狂った考えだと拒絶を込めて反対し、キャロルは怒って立ち去ってしまう。日が暮れてしまい、仲間達は心配しながらリック達の帰りを待った。

一報リック達は足跡を追跡し、ヘリのパイロット達を連れて行った者達が「ウッドベリー」と呼ばれるところにいる事を突き止めた。しかし森の中からゾンビ達も静かにリック達の後をつけてくる。立ち止まれば追いつかれるのは時間の問題だった。その時、突然強烈な光が彼らを照らす。スポットライトの光と共に警告を告げる声が響き、一斉掃射でゾンビ達が一掃された。

声の主、マルティネスはリック達を包囲し、武器を取り上げた。彼らのボス「ガヴァナー(提督)」が現れ、リック達は案内されるまま町に入っていった。ガヴァナーがリック達の事を質問すると、何かを察したのかミショーンが自分達が路上を彷徨っている居場所のない者達だと嘘を吐く。リックもそれに従った。ガヴァナーは今夜は格闘試合があると言い、リック達をレース場へ案内した。そこはゾンビ達が鎖に繋がれ等間隔に並べられている場所で、生きた人間同士を戦わせるという異様な競技場だった。ゾンビの危険性を説くグレンに、ガヴァナーは心配ないと説明し、特別室の扉を閉めて本性を現した。余所者を餌として与える事で、ゾンビ達の食欲を抑制しているのだ。 ガヴァナーはヘリに乗っていたのがアトランタにあるニュース放送局の者達で、利用価値がなかったからゾンビの餌にしたと述べた。彼が欲しかったのは、略奪できる物資があるキャンプ地の情報だったのだ。ミショーンやリックが咄嗟に嘘を吐いていた事を見破っていたガヴァナーは、リック達からキャンプ地の情報を聞き出そうと企んだのだ。 リックは毅然として喋る事など何もないと言い放つ。するとガヴァナーはリック達を部下に押さえつけさせ、仲間達の目の前でリックの右手首を切断してみせた。痛みとショックの為か、気を失うリック。激高したミショーンがガヴァナーに飛び掛かり、耳を食い千切った。部下がミショーンを取り押さえ殺そうとするが、ガヴァナーが拷問をする為に生かして拘束するように命令する。グレンは抵抗する事もできず、3人はそれぞれ別の場所へ監禁される事となった。

リックはウッドベリーの医師、スティーヴンスにより治療を受ける。グレンは一人監禁され、膝を抱えて泣き崩れていた。ガヴァナーはミショーンに対し、凄惨な拷問をはじめる。リックは目を覚まし、自分の右手が無くなっている事に気付く。暴れた事で鎮静剤を打たれ、また気を失った。ミショーンは乱暴され、顔は傷と血で腫れあがり、涙を流していた。

拷問を終えたガヴァナーは夜明けの町を歩き、住人達を気遣うような声をかけつつ自宅に戻る。部屋の中に声をかけると、幼い少女のゾンビが飛び掛かってきた。ガヴァナーは少女のゾンビに平手打ちをし、普通の子供にするように叱りつける。部屋に転がるバケツの中には、ゾンビの餌であろう人肉が入っていた。彼はゾンビと化した自分の娘を飼育しているのだ。さらに別室には大量の水槽が並べられ、その中にはゾンビの首が浮かんでいた。部下がやってきて、ヘリに乗っていた2人の頭部を持ってくる。ガヴァナーはそれを大事そうに新しい水槽に並べて入れた。

やがて隣の独房に収容されていたグレンを叩き起こすと、ミショーン拷問の第二ラウンドを聞かせ始めた。グレンが質問に答える気にさせる為に、わざと隣に連れてきたのだった。一方リックは意識を取り戻し、スティーヴンス医師にガヴァナーの事を聞いた。昔は良い奴だったが、世界が崩壊して娘を失い、自分の気晴らしに指導者になった事、そしてスティーヴンスもまた不満分子である事。そこへガヴァナーが現れ、リックには拷問しない事、ミショーンに乱暴と拷問をしている事、そしてグレンは解放したと告げる。刑務所へ逃げ帰る彼が、道案内役になってくれるだろうと。

場面が変わり、装甲服の完全武装でゾンビ達から逃げ惑う人影が森から現れる。車を見つけて乗り込むが、泥にはまって走れない。刑務所の監視塔ではアンドレアがゾンビの狙撃練習をしながら、デールと共に3人の安否を気遣っていた。所内の畑では、オーティスとビリーが水やりをしながら食べ物や女性の話で盛り上がっている。ローリは二日も帰ってこないリックの事を心配し、キャロルが元気づけようと慰めるが、以前の事があり誤解を受けてしまう。ハーシェルとマギー、アクセルは発電機を使えるように試行錯誤しているが、誰も使い方が分からなかった。パトリシアは一人、中庭で本を読みふけっている。オーティスがやってきて、以前の事を謝り、再び友達になろうと提案した。カールを連れて自室に戻ったローリは、リックに不満を漏らす。発電機を何とか動かせたハーシェル達は、映画の上映会を企画した。

アンドレアがデールに、誰かの襲撃に備えて訓練をするべきだと話している最中、デールが平原の向こうから走ってくる人影を指差した。アンドレア達は急いでゲートを開け、デールがキャンピングカーでゾンビをなぎ倒しながら装甲服の人物を収容する。走ってきたのは、装甲服を着たタイリースだった。3人を探しに出ていたのだ。タイリースは3人の姿を発見できない以上、生きているはずだと語る。だが、この騒動のせいで柵の一部が破損し、ゾンビの侵入を許してしまった。大量のゾンビが刑務所内に流れ始める。

第六章 悲しき生活[編集]

第七章 嵐の前の静けさ[編集]

第八章 受難の宿命[編集]

第九章 生き残りし者たち[編集]

第十章 我らの成り果てしもの[編集]

第十一章 ハンターの脅威[編集]

第十二章 人々との生活[編集]

ドラマとの違い[編集]

ドラマ「ウォーキング・デッド」は本作を元にして制作されているが、本作とは登場人物や物語の展開が違っている。物語の大筋はある程度同じだが、リックがアトランタでグレンと出会い助けられる辺りから段々と細かな部分が違ってくる。

  • 物語の展開が違う。(例:ドラマではアトランタにアンドレア達が取り残されているが、原作はグレン一人が物資調達に来ているだけ)
  • 出会う人物が違う。(例:ドラマでは初期キャンプにジャッキーとモラレス一家がいるが、原作にはいない)
  • 生存者や犠牲者が違う(例:ドラマでは生き残ったキャラが死んだり、死ぬキャラが生き残ったりする)
  • 一部、原作のみ登場するキャラクターが存在する。(例:ハーシェルの子供達)
  • 一部、ドラマに登場していたキャラクターが存在しない。(例:ダリル&メルルのディクソン兄弟)
  • 同じ名前だが人物像や役柄、周囲との関係性が大きく違う場合がある。(例:アンドレア、キャロル)
  • その他、細かな設定が違う。

上記の理由からドラマと原作とでは大幅な違いがある為、パラレルワールドのような関係になっている。故にどちらかを先に見て大きなネタバレになる事はなく、個別の作品として楽しむ事ができる。また、同名のキャラクターが全く違う設定で出てきたり、原作を知っているが故に意外な配役を楽しむ事ができる。

ゾンビ[編集]

作中における生ける屍、いわゆるゾンビ。なぜゾンビ化したのかの原因は不明。今のところ正式な名称はなく、主にリックたちのグループにおける呼称は「徘徊者」「潜伏者」である。そのため、「噛みつき野郎」「ゾンビ」「感染者」と呼ぶ人々も存在する。

どの個体も基本的には活動は遅いが、肉体の欠損が少ない個体は生者の早歩きから小走り程度の早さで活動できる。また、銃で何発も撃たれたり、下半身を失った状態でも活動を続ける。首のみでも活動は停止しない。活動を止める有効な方法は、頭部を破壊することのみである。

聴覚や視覚は程度が不明ながら有していることが窺え、銃声やアラームのような大きな物音や音声に反応して進行方向を変えたり、生者の姿を見つめながら襲いかかる。食性については人肉だけでなく、シカやウシなどの動物の生肉も欲する。基本的に生者を襲うのは食欲によるものであり、ゾンビにとっての食物とは感染していない生肉であることが示唆されている。それゆえに共食いは起こらず、餌となる生き物がいなくなると、ふらふらと歩きまわる程度の行動しか行わない。死亡してから時間の経過した腐肉は好まないという描写がある。

リック達はゾンビを観察した結果、生者の血肉を求めて歩き回り積極的に追いかけてくる「徘徊者(ローマーズ)」と、その場を動かず生者が接近した時だけ反応する「潜伏者」の二種類がいる事を発見している。

また、大きな音などに反応して、ある一定の集団のゾンビが音のした方に向かい、途中で他のゾンビ達の近くを通り過ぎると、他のゾンビ達も集団についていくようになる。こうした事を繰り返し合流する事で大集団の「群れ」が出来上がる。群れは人波の膨大な質量で、バリケードや隠れ家ごと進行方向の物をなぎ倒していくようになる。

登場人物[編集]

リックとその家族[編集]

リック・グライムズ
本作の主人公。ケンタッキーの田舎町シンシアナの保安官。脱獄者を逮捕する最中撃たれ、ゾンビ達が蔓延る世界になってから目覚めた。誠実な人柄を持ち、行動力・判断力に優れ、生存者達のリーダーを務める。最初に死ぬと誰でもゾンビ化する事に気付き、シェーンを始末しに戻った。また、基本的には誠実で正義感があるが、一方で意見の食い違いで対立したデクスターを乱戦時に始末するなど、したたかな面も見せる。ガヴァナーと初めて出会った際、彼に右手首を切断されてしまう。
ローリ・グライムズ
リックの妻でカールの母親。とても気が強く、よくリックを含め他人と衝突する。ある時期、妊娠が発覚する。自分と家族を第一に考えている為、発言が他人の立場を考えない事が多く、その為に他人と衝突したり問題の火種を作る事も少なくない。刑務所にて娘を出産。しかし強襲してきたガヴァナーの手下、リリーのショットガンで抱きかかえた娘ごと撃ち抜かれて死亡する。
カール・グライムズ
リックとローリの息子。7歳。子供ながらに過酷な現実に順応していこうとしていく。リックがシェーンに撃たれそうになっていたところに現れ、シェーンを涙ながらに撃ち殺した。森の中ではオーティスにゾンビと間違えられて撃たれてしまうが、一命を取り留める。
ジュディス・グライムズ
崩壊後に刑務所内で産まれたリックとローリの娘。ガヴァナーの襲撃の際、リリーのショットガンにより母親ごと撃ち貫かれて死亡。

リックが最初に出会う生存者親子[編集]

モーガン・ジョーンズ
リックが目覚めて初めて出会った生存者の黒人男性。生存
ドウェイン・ジョーンズ
モーガンの息子。ゲームとコミックスが大好きな少年。死亡(ゾンビ・未処理)

アトランタ近郊でリックと合流するグループ[編集]

シェーン・ウォルシュ
リックの親友で同僚の保安官。ローリとカールを保護して、キャンプまで連れてきた。アトランタのような大きな都市の近郊で、政府が事態を収拾するのを待つべきだと考えている。銃の腕前は高い。死亡(ゾンビ・処理済み)
グレン・リー
アジア系の青年で元ピザの配達人。とても身軽で様々な状況でも、持前のフットワークを活かして危機を脱出する。その他、生活費の為に窃盗や車泥棒などをした経験がある為、それが役立つ時がある。生存
デール・ホーヴァス
40年セールスマンをやっていた元年金生活者。キャンピング・カーの持ち主。妻は噛まれてゾンビになってしまったらしい。アトランタに向かう途中でアンドレアとエイミーを保護する。死亡(処理済み)
ジム
アトランタから脱出してきた元機械工。脱出の際、自分の家族全員が目の前でバラバラに引き裂かれたのを目撃して精神的に不安定になっている。その為か、ゾンビに対して激しく激昂する。死亡(ゾンビ・未処理)
アンドレア
エイミーの姉。法律事務所の事務員。射撃訓練の時、射撃の才能がある事がわかった。その後、様々な局面でその腕前をいかんなく発揮する。余談だが、チャーリー・アドラードが描くアンドレアはトニー・ムーアの描いたアンドレアより、彼の描くエイミーと良く似ている。生存
エイミー
アンドレアの妹。元体育科専攻の学生。口調が汚いせいでドナによく睨まれるが、明るい性格でメンバーのムードメーカー。死亡(ゾンビ化前に処理済み)
キャロル・ペルティエ
夫を亡くした主婦。一人娘のソフィアと避難してきた。どちらかと言えば娘の事よりも、自分の事についてばかり考えてしまう節がある。旅の途中で出会ったタイリースと恋人になるが・・・?死亡(ゾンビ・処理済み)
ソフィア・ペルティエ
キャロルの娘。母親に起きた出来事と、様々な環境の劇的な変化から、少しづつおかしくなっていく。生存
アレン
髭を蓄えた恰幅の良い男性で、ゲインズヴィルに住んでいた元靴店経営者。ドナの夫で、双子の子供を持つ。温厚な性格で銃も苦手。死亡(刑務所・衰弱死後処理)
ドナ
アレンの妻。ゴシップ好きで毒舌家。いつも何かに不満を漏らしていて、エイミーとはそりが合わない。死亡(ウィルシャーエステイツ・ゾンビにより食い殺される)
ベンとビリー
アレンの双子の息子。のちに彼等が起こした行動が大きな問題となる。死亡(ビリー:刺殺・ベン:射殺)

アトランタを後にしたリックたちと合流するグループ[編集]

タイリース
元NFL選手の黒人男性。非常に体格が良く、腕力がある。ジュリーという一人娘がいる。のちにキャロルと良い仲になっていく。死亡(斬首によりゾンビ・処理済み)
ジュリー
タイリースの娘。17歳。クリスとの仲を認めてくれないタイリースによく反発している。死亡(ゾンビ・処理済み)
クリス
ジュリーのボーイフレンド。17歳。子ども扱いされる事に対して苛立ちを覚えている。死亡(ゾンビ・処理済み)

リック一行を一時的に受け入れる農場の人々[編集]

ハーシェル・グリーン
グリーン農場の主。獣医。菜食主義者で、キリスト教を深く信仰している。野菜の栽培知識にも高い知識を持つ。死亡(刑務所・射殺)
レイシー・グリーン
ハーシェルの長女。ゾンビを捕獲する時は、アーノルドと共に納屋で手伝いをしている。死亡(牧場・ゾンビにより食い殺される)
マギー・グリーン
ハーシェルの次女。19歳。グレンと恋人になり、常に行動を共にする。親を失った子の親代わりを務める。生存
アーノルド・グリーン
ハーシェルの長男。後ろで髪を束ねた仏頂面の男で、父親がピンチの時真っ先に駆けつけ身を挺して守った。死亡(牧場・ゾンビにより食い殺される)
ショーン・グリーン
ハーシェルの次男。ゾンビになって納屋に閉じ込められている。死亡(ゾンビ・処理済み)
ビリー・グリーン
ハーシェルの末息子。19歳。父を手伝い、よく畑仕事をしている。アンドレア程ではないが、狙撃の腕を持つ。死亡(刑務所・射殺)
スージー・グリーンとレイチェル・グリーン
双子の末娘。ツインテールのスージーと、眼鏡にロングヘアのレイチェル。死亡(ゾンビ・処理済み)
オーティス
農場の使用人。ゾンビと間違えて、カールを撃ってしまう。元はパトリシアとウィルシャー・エステイツにいた。死亡(ゾンビ・処理済み)
パトリシア
オーティスのガールフレンド。惚れっぽく盲目的で、それが原因で様々な問題を起こす事が多い。死亡(刑務所・射殺)

刑務所の囚人たち[編集]

デクスター
囚人達のリーダー格。殺人罪で服役していた。リック達に自分の都合の良い情報を隠すなど、意外と策士。死亡(刑務所・射殺)
アンドリュー
薬物中毒者。ドラッグの所持・販売・窃盗の罪で服役していた。デクスターの友人で弟分。行方不明
アクセル
武装強盗の罪で服役していた。白髭巨漢の白人男性。囚人の中では最も人当たりが良く、リック達とも仲良くなっていった。死亡(刑務所・射殺)
トーマス・リチャールズ
禿げた中年サラリーマン風の男。通称トマス。脱税の罪で服役していたというが、実際の罪状はデクスターも知らない。死亡(刑務所・暴行後射殺)

謎の放浪者[編集]

ミショーン
日本刀を振るう女剣士で元弁護士。腕と顎を削ぎ落としたゾンビ2人を引き連れて、ゾンビが押し寄せている刑務所に訪れた。接近戦では右に出る者はいないほど高い戦闘力を持つ。また、たまに誰もいない空間で誰かに話しかけている仕草を見せる。二人の娘、両親、2人の姉妹、兄弟がいたが、全てゾンビに殺された。刀は住んでいた家の隣人が持っていたコレクションで、引き連れているゾンビはその隣人と恋人。生存
ペットゾンビ
ミショーンが引き連れている2人のゾンビ。元はミショーンの恋人と隣人。顎と両腕を切り落とされていて、首輪と鎖で繋がれている。噛みつく口と引っ掻く腕がない為なのか、生者を攻撃する様子はなく、ミショーンは自身の生者の臭いを誤魔化す為に引き連れている。ゾンビ(処理済み)

ウッドベリーの住民[編集]

総督(ガヴァナー)
ウッドベリーの町の「指導者」。人を拷問するのも殺すのも一切の躊躇をしない残忍な性格と、平然と嘘を吐き巧みな話術や演出で民衆を操る人心掌握術を持っている。本名はフィリップ・ブレイク。ゾンビ化した娘を飼い慣らそうとしている。殺した者の頭部を水槽に入れて飾ったり、楽しそうに拷問や殺人をおこなったりと、異常な嗜好を持っている。死亡(刑務所・射殺)
ブルース
総督の右腕。スキンヘッドの大男。総督の命令に忠実に動き、どんな残忍な事でも平然と行う。死亡(スーパー・射殺)
ゲイブ
総督の側近。太めの男。総督に信頼されているが、本人は嘘の報告で誤魔化したりする事がある。死亡(刑務所・射殺)
ボブ
元軍医(ただし、40年前に二週間だけ)。現在は総督の家の前で飲んだくれている。生存
ハロルド
ウッドベリー闘技場の格闘選手。武器はバール。割と友好的な性格の持ち主。死亡?(ウッドベリー医務室・首を刺される)
ユージン
ウッドベリー闘技場の格闘選手。武器は棍棒。激しい気性の持ち主。死亡(ウッドベリー闘技場・斬殺)
マルティネス
境界警備員。元体育教師で、教え子達を救えなかった事を未だに後悔している。死亡(ゾンビ・処理済み)
スティーヴンス
ウッドベリー唯一の医師。医療について何も知らなかったアリスを、助手が務まるまでに育て上げた。ガヴァナーについては昔から知っていて、彼に強い反感を抱いている。死亡(ウッドベリー・ゾンビにより食い殺される)
アリス
元インテリアデザイン専攻の大学生で、現在はスティーヴンスの看護助手。学習能力が非常に高く、医療知識を増やしていく。死亡(刑務所・射殺)
ペニー・ブレイク
ガヴァナー(フィリップ)の娘。ゾンビだが、ガヴァナーの家で飼われている。死亡(ゾンビ・未処理)
リリー
ウッドベリーに住む女性。狙撃銃を使う。刑務所襲撃時にある人物を撃った事で激昂し、結果的に戦いを終結させた。不明

ワシントンを目指す三人組[編集]

エイブラハム・フォード
元陸軍軍曹で、筋骨隆々の大男。「任務」の為に、ワシントンに向かって旅をしている。怒りに任せて人間を素手で何人も引き千切るほどの怪力を持つ。生存
ロシータ
褐色のスレンダーな美女で、エイブラハムの恋人。彼の心の支えとなっている。実は潔癖症。生存
ユージン
自称「科学者」。ヒューストンからやってきた。ゾンビが蔓延した原因を知っていて、ワシントンにある研究施設に辿り着ければ、ゾンビ達を根絶できるという。化学的な知識に詳しく、その場の雑品で応急処置もできる。常に無線機を手放さない。生存

謎の来訪者と追跡者[編集]

ゲイブリエル・ストークス
旅の牧師。教会に一人で立てこもり、信者や弱者達を見捨ててしまった事を後悔している。ユーモアのセンスがない。生存
クリス
リック達をつけ狙うハンター達のリーダー。自分の子供達を手にかけた事で、倫理観のタガが外れた。シニカルで自信家の気がある。死亡(不明・拷問後惨殺)
テレーザ
クリスの仲間。メンバー内の呼び名はテレサ。唯一の女性だが、女性の肉を好む。死亡(不明・拷問後惨殺)
アルバート
クリスの仲間。グレンの足を撃った。感染肉を食べて動揺し、舌を切り落とそうとした。死亡(不明・拷問後惨殺)
デイヴィッド
クリスの仲間。鋭い目の男で、感染肉を食べてしまった後も冷静に状況を判断していた。死亡(不明・拷問後惨殺)
グレッグ
クリスの仲間。メンバーの中でもっとも大柄な男。アンドレアに耳を撃ち抜かれる。死亡(不明・拷問後惨殺)
監視者の男
クリスの仲間。フードパーカーの男で、唯一名前が分からない。食欲に負け、腐肉でも構わず食べる。死亡(不明・拷問後惨殺)

”共同体”の人々[編集]

アーロン
スカウトマン。この世界では逆に怪しく思われるぐらい人当たりの良い好人物で、エリックとは恋人同士でコンビを組んでいる。コミュニティにとって有用な人材の発見と勧誘をしていた。生存
エリック
スカウトマン。アーロンの恋人で、コンビを組んで生存者のスカウトをしている。集音装置を持っていて、100ヤード離れた場所の会話も聞き取れる。生存
ヒース
物資調達係。親友スコットとコンビを組んでいるドレッドヘアに眼鏡の黒人青年。独特の都市攻略法を持つ。生存
スコット
物資調達係。隣の建物に飛び移ろうとして骨折してしまったところを、アーロンに救助される。生存(足骨折)
トビン
防壁建設の担当責任者。生存
ブルース
防壁建設担当者。生存
ダグラス・モンロー
共同体のリーダー。元下院議員。寛容でありながら冷静沈着で厳しい考え方もできる。それでいて女癖が悪い。生存
レジーナ・モンロー
ダグラスの妻。激高しやすい性格で、余所者に対する不信感が強い。生存
スペンサー・モンロー
ダグラスの息子。アンドレアの事が気になっている。生存
クロイド
女医。生存
ニコラス
マイキーとポーラの父。愛称はニッキー。気が短く喧嘩っ早い。生存
マイキー
ニコラスの息子。カールが銃を見せない事に腹を立てて突き飛ばした。生存
ピート
ロンの父。共同体の医者。家庭内暴力を行っていて、家族に対する扱いが横暴。生存
ジェシー
ピートの妻。夫の振る舞いに苦しんでいる。生存
ロン
ピートの息子。父親の家庭内暴力により右目を負傷している。生存

派生作品[編集]

前述のテレビドラマのほか、ゲームも2012年以降に数タイトル発売されている。

参考文献[編集]

  1. ^ Brad Miska (2010年7月5日). “Breaking Bad Director Michelle MacLaren Talks The Walking Dead”. Dread Central. 2010年7月15日閲覧。
  2. ^ FAQ | ウォーキング・デッド | 公式サイト
  3. ^ ローリがシェーンの墓標に唾を吐き捨て罵ったり、性的発言や描写など。
  4. ^ コミック版ウォーキング・デッド | 日本公式サイト

外部リンク[編集]