サンル川
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サンル川 | |
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水系 | 一級水系 天塩川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 33 km |
水源 | 毛鐘尻山(雄武町) |
河口・合流先 | 名寄川(下川町) |
流域 | 北海道上川郡下川町 |
サンル川(サンルがわ)は、北海道上川総合振興局管内、上川郡下川町の珊瑠(さんる)地区を流れる天塩川水系の一級河川で、名寄川最長の支流である。川名は、アイヌ語の「サン・ル・ペシ・ペ」に由来し、その意味は「沙留越えの峠道となる川」(沙留(SarがSanに音韻変化)・道・それに沿って下る・者)とされる[1]。
地理[編集]
北海道オホーツク総合振興局管内、紋別郡雄武町の毛鐘尻山の南方で、下川町の区域に源を発し西南に流れる。支流幌内越沢川との合流部付近より南へと流路をとり、下川町市街地北部で名寄川に合流する。
流域の自治体[編集]
支流[編集]
- 幌内越沢川 - アイヌ語名「サク・ル・ペシ・ペ」(夏・道・それに沿って下る・者)、峠を越すとオホーツク海に注ぐ幌内川上流に出る。
- サンル十二線川 - アイヌ語名「オクルマットマナイ」、支流の鉱山沢川(旧名「御車右股沢川」、アイヌ語名「シンノシケクシペッ」)の上流に珊瑠鉱山があった。
- 一の沢川 - アイヌ語名「ヌカナンポ」。
並行する交通[編集]
脚注[編集]