サンフランシスコ・ベイ・ブルース (曲)

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サンフランシスコ・ベイ・ブルース」("San Francisco Bay Blues")はアメリカのフォークソングで、一般的にもっとも有名なジェシー・フラーの作品と見做されている[1]。フラーが1954年に初めてこの曲を録音したのは World Song と呼ばれる小さなレーベル向けだった(発売は1955年)[2]。この曲は、ランブリン・ジャック・エリオットボブ・ディランジム・クウェスキンらによるクラブでの演奏で1960年代前半に広く人気のある曲となった。カバー演奏の録音は、ブルース・バンド英語版ポール・ジョーンズジム・クロウチウィーヴァーズサミー・ウォーカー英語版ブラザース・フォアダッパー・ダンポール・クレイトン英語版リッチー・ヘブンスエリック・クラプトンフラットランダーズ英語版ポール・マッカートニーホット・ツナ英語版ジャニス・ジョプリンジョン・レノンピーター・ポール&マリーマンゴ・ジェリー英語版グレン・ヤーブロー英語版、ジョージ・エリアス、フィービ・スノウウェイヴ・ピクチャーズ英語版ハリファックス・スリー英語版エヴァ・キャシディなど数多くのアーティストによって行われている。カズーのソロをフィーチャーした「ワン・マン・バンド」スタイルの解釈は、フラー自身によって1962年のコンサートで録音された。この演奏はスミソニアン・フォークウェイズ英語版のコンピレーション Friends of Old Time Music に収録されている[1]

トピック・レコードは1959年に Working on the Railroad と呼ばれる10インチのヴァイナルLPでオリジナルのジェシー・フラーのバージョンを発売したが、これはトピック・レコードの70周年ボックスセット Three Score and Ten の1枚目のCDの6曲目に収められている。

この曲は、オリジナルのディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーの「サンシャイン・プラザ」で演奏された数多くのカリフォルニア関連の曲の一つだった[3]

脚注[編集]

  1. ^ a b Peter Siegel. “Liner notes to Friends of Old Time Music” (PDF). Smithsonian Folkways, SFW40160. 2016年7月25日閲覧。
  2. ^ Jesse Fuller discography”. Wirz.de. 2016年7月25日閲覧。
  3. ^ Sunshine Plaza music from Disney's California Adventure”. ParkTunes.com. 2016年7月25日閲覧。