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コペル21

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
コペル21
ジャンル 児童雑誌[1]科学雑誌[2]
刊行頻度 月刊
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
出版社 くもん出版
刊行期間 1983年4月 - 1993年3月
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コペル21』は、かつてくもん出版から発刊されていた、子供向け科学雑誌1983年4月創刊、1993年3月廃刊。

概要

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誌名はコペルニクスと、発刊当時は来るべき未来だった21世紀にちなんで命名された。

科学に興味のある小学生高学年から中学生に掛けての子供向けに、様々な記事を豊富なイラストや写真と共に掲載していた。内容は、銀河系や太陽系、彗星など天体・天文に関するものから、人工衛星スペースコロニーなど宇宙開発などの広義の宇宙関係、恐竜などの古代生物の生態や発掘、動植物などの生態や生物の進化、火山灰に埋もれたポンペイなどの歴史、時間や物理などの科学、コンピュータ言語、未来都市、火山の仕組みなど、多岐に渡る。

また、読者から特派員を募り、世界のさまざまな国々を訊ねて風土や暮らしをレポートするなど、本格的な読者参加型企画が数多く組まれていたのも特徴。

連載・執筆陣

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  • 松下進(表紙)
  • スージー甘金(表紙)
  • マシュマロのおいしい算数(算数漫画)(みずまちようこ作)
  • まんが科学史(科学偉人伝)(ムロタニツネ象作)
  • ワンダートレック(漫画)(かがみあきら作)
  • もしもワールド(漫画)
  • 宇宙キッドクラブ(読者投稿コーナー)
  • 謎の惑星メタルーナ(SF小説)
  • パズル大作戦
  • 早見優のハロー!パソコンキッズ
  • Dr.オーヤマのドキドキ科学講座(大山哲也作)[3]
  • スーパーメカランド(市販のハイテク機器の内部構造を解説)
  • コペル博士のはてなボックス
  • パソコンくんのプログラム道入門

脚注

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  1. ^ 国立国会図書館書誌ID:000000038740
  2. ^ 1983(昭和58)年 : 少年少女向け月刊科学雑誌『コペル21』創刊 (沿革・歴史 - くもん出版)
  3. ^ 『Dr.オーヤマのドキドキ科学講座(大山哲也)』 投票ページ