ゲオルク・リープシャー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ゲオルク・リープシャー(Georg Liebscher、1853年2月8日 - 1896年5月6日)は、明治時代にお雇い外国人として来日したドイツ地質学者である。姓はリープシェルとも表記される。

経歴・人物[編集]

マクデブルクに生まれ、ハレ大学で地質学を研究する。

卒業後の1880年(明治13年)、日本政府により来日した。農商務省(現在の農林水産省及び経済産業省)に雇われ、滞日していたエドムント・ナウマンと共に日本各地の土地調査にあたった。

しかし、ナウマンとの確執で辞任し帰国した。帰国後はイエナ大学で教鞭を執り、ゲッティンゲン大学の農学部長等を務めた。

出典[編集]