クロード・E・シャノン賞
クロード・E・シャノン賞(英: Claude E. Shannon Award)は、IEEE情報理論ソサイエティが情報理論の分野において多大な功績を残した研究者に贈る賞。賞の名前はクロード・シャノンに由来する。
シャノン賞は情報通信の研究分野ではノーベル賞にも値する世界で第一級の栄誉と考えられている[1]。
受賞者は翌年のIEEE情報理論国際シンポジウムにて受賞記念講演(シャノン・レクチャー)を行う。
受賞者一覧[編集]
- クロード・シャノン (1972)
- デビッド・スレピアン (1974)
- ロバート・ファノ(1976)
- ピーター・イライアス (1977)
- マーク・セメノビッチ・ピンスケル (1978)
- ジェイコブ・ウォルフォウィッツ (1979)
- W・ウェスリー・ピーターソン (1981)
- アーヴィング・S・リード (1982)
- ロバート・G・ギャラガー (1983)
- ソロモン・ゴロム (1985)
- ウィリアム・ルーカス・ルート (1986)
- ジェームズ・マッセイ (1988)
- トーマス・M・カヴァー (1990)
- アンドリュー・ビタビ (1991)
- エルウィン・バーレカンプ (1993)
- アーロン・D・ワイナー (1994)
- デイブ・フォーニー (1995)
- イムレ・チサール (1996)
- ジェイコブ・ジヴ (1997)
- ニール・スローン (1998)
- 嵩忠雄 (1999)
- トーマス・カイラス (2000)
- ジャック・ウルフ (2001)
- トビー・バーガー (2002)
- ロイド・R・ウェルチ (2003)
- ロバート・マケリース (2004)
- リチャード・ブラフト (2005)
- ルドルフ・アールスウェーデ (2006)
- セルヒオ・ベルドゥ (2007)
- ロバート・M・グレイ (2008)
- ヨルマ・リッサネン (2009)
- 韓太舜 (2010)
- シュロモ・シェーマイ (2011)
- アッバース・エル・ガマール (2012)
- カタリン・マルトン (2013)
- ヤーノシュ・ケルナー (2014)
- ロバート・カルダーバンク (2015)
- アレクサンドル・ホレボ (2016)
- デイヴィッド・ツェー (2017)
- ゴットフリート・ウンガーベック (2018)
- エルダル・アリカン (2019)
- チャールズ・ベネット (2020)
- アロン・オルリスキー (2021)
- レイモンド・W・ヨング (2022)
- リュディガー・ウルバンケ (2023)
参考文献[編集]
- ^ 小林欣吾. “韓太舜教授のシャノン賞受賞の背景”. 2010年12月16日閲覧。
外部リンク[編集]
- Claude E. Shannon Award IEEE Information Theory Society