クロダネカボチャ

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クロダネカボチャ
Cucurbita ficifolia Courge de Siam.jpg
雄花と雌花
分類APG III
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし : バラ類 rosids
階級なし : マメ類 fabids
: ウリ目 Cucurbitales
: ウリ科 Cucurbitaceae
: カボチャ属 Cucurbita
: クロダネカボチャ C. ficifolia
学名
Cucurbita ficifolia Bouché
和名
フィシフォリア
英名
Fig-Leaved Gourd

クロダネカボチャ学名: Cucurbita ficifolia[1]は、ウリ科カボチャ属に属する一年生の西洋カボチャの1種。アメリカ大陸原産。

名称[編集]

Chilacayote(メキシコ)、Alcayota (アルゼンチン)、calabaza de cabello de angel (スペイン)、potiron cheveux d'ange (フランス), Fig-Leaved Gourd (イングランド)ともいう。中国語では、「魚翅瓜」、拼音: yúchìguā)のほか、ほぐした果肉がほぐしたフカヒレ(魚翅)に似ていることから「魚翅瓜」とも書く。

栽培[編集]

日本には明治期に入って導入され、寒冷な気候にも比較的強く北日本でも栽培されている。日本での植付けの時期は春であり、収穫期は夏である。

利用[編集]

食材として加熱して食べる。

ヘタと先を切り落として適当な大きさに輪切りにし、水から茹で、20分弱経ったら冷水に入れると、果肉の部分がほぐれて素麺状になるため、「ソウメンカボチャ」や「ソウメンウリ」の名がある。

オーブン焼いたり蒸したりしてもよい。カボチャ類の中では比較的カロリーが低くてあっさりしており、日本では酢の物マヨネーズ和えにして食べる。欧米では主菜のつけ合わせに用いられることが多く、パスタの代わりにソースをかけて食べることもある。中国上海市崇明島では特産品のひとつとなっており、漬物に加工することも行われている。

ギャラリー[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “クロダネカボチャ”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2015年11月20日閲覧。