クライム・ヒート
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クライム・ヒート | |
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The Drop | |
監督 | ミヒャエル・R・ロスカム |
脚本 | デニス・ルヘイン |
原作 |
デニス・ルヘイン 『ザ・ドロップ』 |
製作 |
ピーター・チャーニン ジェンノ・トッピング |
製作総指揮 |
マイク・ラロッカ M・ブレア・ブレアード デニス・ルヘイン |
出演者 |
トム・ハーディ ノオミ・ラパス ジェームズ・ガンドルフィーニ マティアス・スーナールツ |
音楽 | マルコ・ベルトラミ |
撮影 | ニコラス・カラカトサニス |
編集 | クリストファー・テレフセン |
製作会社 | Chernin Entertainment |
配給 | フォックス・サーチライト・ピクチャーズ |
公開 |
2014年9月12日 劇場未公開 |
上映時間 | 106分[1] |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $12,600,000[2] |
興行収入 |
$18,658,381[2] $10,724,389[2] |
『クライム・ヒート』(原題: The Drop)は、2014年にアメリカ合衆国で製作されたクライムドラマ映画。デニス・ルヘインの小説『ザ・ドロップ』を原作にしており、ルヘインは本作の脚本も手掛けている。ミヒャエル・R・ロスカムが監督を務めた。出演はトム・ハーディ、ノオミ・ラパス、ジェームズ・ガンドルフィーニ。ガンドルフィーニは公開前の2013年に死去したため、本作が彼の遺作となった。
日本では劇場公開されずビデオスルーとなった。
ストーリー
[編集]ニューヨークブルックリン。そこでバーを営むボブとマーヴには、チェチェン・マフィアの大金を預かる「銀行」という裏の顔があった。
ある日、二人組の強盗に襲われた二人はマフィアの大金を奪われてしまう。当然マフィアは二人に金を返すよう要求してくるが、そんな大金を二人が用意できるはずもなかった。途方に暮れるボブだったが、強盗事件には意外な真相が隠されていた。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替[3]。
- ボブ・サギノフスキ - トム・ハーディ(宮内敦士)
- ナディア・ダン - ノオミ・ラパス(浅野まゆみ)
- カズン・マーヴ - ジェームズ・ガンドルフィーニ(石住昭彦)
- エリック・ディーズ - マティアス・スーナールツ(上田燿司)
- トーレス刑事 - ジョン・オーティス(玉野井直樹)
- ロムジー刑事 - エリザベス・ロドリゲス
- チョヴカ - マイケル・アロノフ (咲野俊介)
- アンドレ - モーガン・スペクター
- ラーディ - マイケル・エスパー
- リーガン神父 - ロス・ビッケル
- フィッツ - ジェームズ・フレッシュヴィル
- ブリエル - トビアス・シーガル
- ミリー - パトリシア・スクワイア
- ドッティー - アン・ダウド
- ジミー - クリス・サリヴァン
評価
[編集]本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには190件のレビューがあり、批評家支持率は89%、平均点は10点満点で7.1点となっている。「『クライム・ヒート』は同じテーマの映画は沢山あるが、脚本と優れた俳優陣のおかげでそれらの映画を上回っている」となっている。またトム・ハーディとジェームズ・ガンドルフィーニの演技に関しては多くの批評家が高く評価している。
脚注
[編集]- ^ “The Drop (2014)”. IMDb. Amazon.com. 2016年4月25日閲覧。
- ^ a b c “The Drop” (英語). Box Office Mojo. 2016年4月25日閲覧。
- ^ “クライム・ヒート”. 2016年4月25日閲覧。