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キラヤ科

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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キラヤ科
Quillaja saponaria
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし : バラ類 rosids
階級なし : マメ類 fabids
: マメ目 Fabales
: キラヤ科 Quillajaceae
: キラヤ属 Quillaja
学名
Quillaja
D.Don

本文参照

キラヤ科 (キラヤか、Quillajaceae) は被子植物の一つで、キラヤ属 (Quillaja) 12-3[1]からなる。キラヤ属はクロンキスト体系ではバラ科の中の1属とされたが、分子系統学の進展によりマメ科に近縁と分かったため、APG分類体系ではマメ目の中の独立した科として扱われる。

南米温帯産の常緑の小高木で、高さは25mほどになる。には花弁・がくが5枚ずつある。また大きな蜜槽があり、その上下にそれぞれ5本の雄蕊がつく。雌蕊も5つに分かれ、それぞれがマメ科にやや似た細長い袋果(写真参照)になる。

Quillaja saponaria は樹皮にサポニンを多く含み、古くから薬用や石鹸代わりとして、また乳化剤として化粧品や食品(既存添加物)に用いられている。

脚注

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  1. ^ Quillaja Molina | Plants of the World Online | Kew Science” (英語). Plants of the World Online. 2020年11月29日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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