カレリアの国章

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カレリア共和国の国章

カレリアの国章(カレリアのこくしょう)は、三色の国旗を背景に金のともみの木、そして黒を配置したもので、1920年から使われている。現在のカレリア共和国国章は、1993年に憲法第13条で決められたものである。

歴史[編集]

フィンランド人芸術家Gallen-Kallelaの図案を、カレリア暫定政府が国章として制定した。その後小変更を繰り返しながらソビエト連邦崩壊まで存続した。
  • 星=北極星。
  • 熊=森の王。カレリアでは、熊は力、武器の象徴として古くから崇拝されていた。
  • 色彩=赤:血と喜び、緑:森と自然、黒:大地(忍耐と深い悲しみを意味)を象徴
※現在の国章にはない壊れた足枷が熊に嵌っており、ロシアからの独立と解放を象徴していた。
ロシア連邦カレリア共和国が発足、新しい国章制定について作業開始。ロシアからは国章に武器の象徴は入れないように求められた。
現在の国章がロシア最高会議で承認される。元々、熊は武器の象徴であったが、解釈を民族の象徴に変更して承認された。
  • 金色の星=永遠、道標、幸福と繁栄の象徴。カレリアの伝統的紋章のひとつ。
  • 黒色の熊=カレリア在住民族を象徴。
  • 三色の国旗=緑:自然、植物(富、幸福への望みと信念を象徴)、青:湖と川(偉大さと美を象徴)、赤:人々の力と勇気、カレリアの伝統的な刺繍の色。
  • もみの木(左側)、松(右側)=カレリアの森の60%が松、30%がもみの木で構成される。カレリアの伝統的な刺繍模様のひとつ。
  • 金色=リーダーシップ、偉大さ、富を象徴。

関連項目[編集]