カルパナ・スワミナタン
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カルパナ・スワミナタン | |
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誕生 |
1956年 インド ムンバイ |
職業 |
小説家 外科医 |
ジャンル | 小説、推理小説、児童文学 |
代表作 | 『第三面の殺人』(2006年) |
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カルパナ・スワミナタン(Kalpana Swaminathan、1956年 - )は、インドの小説家、外科医。タミル系、女性。ムンバイ出身・在住。小説の創作に使用するのは英語。
小説家としては、一般の小説や推理小説、児童文学を執筆している。引退した元刑事の女性ラッリを探偵役に据えたラッリシリーズの第2長編『園丁の歌』(2007年)は現地でベストセラーになった。[1]
カルピシュ・ラトナ(Kalpish Ratna)という筆名で、同じく外科医であるイシュラト・シード(Ishrat Syed)と合作した著作もある。
作品リスト
[編集]- ラッリシリーズ
- 一般小説
- Ambrosia for Afters(アンブロシアをデザートに)
- Bougainvillea House(ブーゲンヴィリアの家)
- 児童文学
- Jaldi's Friends(ジャルディの友達)
- ジャンル不明
- The True Adventures of Prince Teentang
- Dattatray's Dinosaur
- Ordinary Mr Pai
- The Weekday Sisters
- Gavial Avial
- Venus Crossing
- 合作
イシュラト・シードとの合作ペンネーム、カルピシュ・ラトナ名義
- Doctor Wrasse of Crystal Rock(クリスタル・ロックのラス博士) 推理小説
脚注
[編集]- ^ 波多野健「インドの本格ミステリーの歴史と現在」参照
参考文献
[編集]- 波多野健「インドの本格ミステリーの歴史と現在」(『第三面の殺人』(講談社、2010年)巻末解説) - 日本語の訳題はすべてこの解説に従った
- The pleasures of re-imagining, by Nandini Nair, 'The Hindu' 2006年7月6日
- Experimental Writer, by Sitanshi Talati-Parikh, Verve Online, 2007年9月