エンテベ
エンテベ | |
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北緯0度3分6秒 東経32度27分50秒 / 北緯0.05167度 東経32.46389度 | |
国 |
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伝統的地域 | ブガンダ |
県 | ワキソ県 |
人口 (2005年) | |
• 合計 | 62,971人 |
エンテベ(Entebbe)は、ウガンダ中南部の都市である。2005年の推計人口は 62,971 人。ヴィクトリア湖の湖畔に位置し、首都カンパラより南西に37kmの距離にある。1976年にエンテベ空港奇襲作戦で有名になった、ウガンダ最大の民間及び軍事空港であるエンテベ国際空港がある。
概要[編集]
エンテベはガンダ語で「座」を意味しており、ガンダ族のマンバ氏族の首長(ムグラ)の裁判所が置かれていた。
1893年イギリスの初代弁務官ジェラルド・ポータルにより、イギリス植民地当局の政庁が置かれ[1]、1962年に独立するまではイギリス領ウガンダの首都とされたが、独立と同時にバントゥー系民族ガンダ族の王国ブガンダの首都カンパラへと遷都された。
1976年にエンテベ空港奇襲作戦の行われたエンテベ国際空港があり、ウガンダの空の玄関口となっている。エンテベにはウガンダウイルス研究所 (UVRI) などがある。
熱帯雨林気候で1年を通じ気温は摂氏24度-27度である。降雨は4月と5月が特に多く月間200mmを超え、3月・6月・11月・12月も多い。