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エレオノール・ド・ノルマンディー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エレオノール・ド・ノルマンディー
Éléonore de Normandie

出生 1012年ごろ
死去 1071年
配偶者 フランドル伯ボードゥアン4世
子女 ジュディット
家名 ノルマンディー家
父親 ノルマンディー公リシャール2世
母親 ジュディット・ド・ブルターニュ
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エレオノール・ド・ノルマンディーフランス語:Éléonore de Normandie, 1012年ごろ - 1071年以降)は、フランドル伯ボードゥアン4世の妃。

生涯

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エレオノールはノルマンディー公リシャール2世ジュディット・ド・ブルターニュの娘として、ノルマンディーで1011年から1013年の間に生まれた[1]。エレオノールには2人の姉妹とロベール1世を含む3人の姉弟がいた。ロベール1世は後にイングランド王となるウィリアム1世の父である。1017年、エレオノールが幼年時に母ジュディットが亡くなった。父リシャール2世はパピア・ダンヴェルムと再婚し、さらに2人の息子をもうけた。

1031年、エレオノールは30歳ほど年上のフランドル伯ボードゥアン4世と結婚した[2]。エレオノールはボードゥアン4世の2度目の妃であり、ボードゥアン4世は最初の妃オトギファ・フォン・ルクセンブルクとの間に嗣子ボードゥアンをもうけていた。エレオノールは結婚によりフランドル伯妃となり、1女をもうけた[3]

エレオノールはフランドルにおいて1071年以降に亡くなった。夫ボードゥアン4世は娘が生まれてから2年後の1035年に死去した。

参考文献

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  1. ^ Cartwright 2019, p. 94.
  2. ^ The Anglo-Saxon Chronicle, p. 298
  3. ^ Charles Cawley, Medieval Lands, Flanders, retrieved 6 March 2010
  4. ^ Dockray-Miller 2015, p. 5.
  5. ^ Dockray-Miller 2015, p. 8.
  6. ^ Dockray-Miller 2015, p. 74.

参考文献

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  • Cartwright, Charlotte (2019). “Emma of Ivry, c.1008-1080”. In Heather J. Tanner. Medieval Elite Women and the Exercise of Power, 1100–1400: Moving beyond the Exceptionalist Debate. Palgrave Macmillan 
  • Michael Swanton, ed (1998). The Anglo-Saxon Chronicle. Routledge 
  • Dockray-Miller, Mary (2015). The Books and the Life of Judith of Flanders. Routledge