エラム庭園

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世界遺産 ペルシャ式庭園
イラン
エラム庭園
エラム庭園
英名 The Perisian Garden
仏名 Le jardin persan
登録区分 文化遺産
登録基準 (1),(2),(3),(4),(6)
登録年 2011年
公式サイト 世界遺産センター(英語)
地図
エラム庭園の位置
使用方法表示
The main facade of the building illustrates a fine example of Qajari architecture.

エラム庭園(エラムていえん、Eram Garden)は、イランファールス州シーラーズにある有名な歴史的ペルシャ庭園

ペルシャ語の名称であるBagh-é Eram は「楽園の庭」という意味である。広いが、ガージャール朝時代に建てられた際は、軍エリートかファールス州の部族の長がこの複合施設を使用しており後にイラン王族も使うようになった。パフラヴィー朝時代にはPahlavi Universityが保護しつつCollege of Lawとして使用していた。

現在もシーラーズ大学のものではあるが、博物館として一般公開され、Iran's Cultural Heritage Organizationが保護している。

2011年、「ペルシャ式庭園英語:The Persian Gardenフランス語:Le jardin persan)」の登録名で、他のイラン国内の8つのペルシャ式庭園とともに、UNESCO世界遺産に登録された[1]

脚注[編集]

  1. ^ Six new sites inscribed on UNESCO’s World Heritage List”. UNESCO. 2011年6月28日閲覧。

外部リンク[編集]

座標: 北緯29度38分10秒 東経52度31分31秒 / 北緯29.63611度 東経52.52528度 / 29.63611; 52.52528