アンドレ・ヴォルムゼル

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アンドレ・ヴォルムゼル
André Wormser
生誕 1851年11月1日
フランスの旗 フランス共和国 パリ
死没 (1926-11-04) 1926年11月4日(75歳没)
フランスの旗 フランス共和国 パリ
ジャンル クラシック
職業 銀行家、作曲家

アンドレ・アルフォンス・トゥーサン・ヴォルムゼルフランス語: André Alphonse Toussaint Wormser, 1851年11月1日 - 1926年11月4日)は、フランスの銀行家、作曲家。著名な門弟にはシャルル・マレーブなどがいる。

生涯[編集]

ヴォルムゼルはパリで生まれた。パリ音楽院においてはアントワーヌ・マルモンテルフランソワ・バザンに師事した[1]。彼はオルガ(Olga、旧姓Boris)と結婚して4人の子ども(ディアーヌ、サビーヌ、ドミニク、オリヴィエ)を儲けており、エドゥアール・ヴュイヤールによる1926年の肖像画『Madame André Wormser and her Children』にはその全員が描かれている[2]。ヴォルムゼルは裕福であったため、社交クラブ「Cercle artistique et litteraire」に参加できた[3]

1872年、ヴォルムゼルはパリ音楽院でピアノの1等賞を獲得し[4]1875年にはカンタータクリテムネストラ』によってローマ大賞を受賞した。彼の作品中、最も知られるのはパントマイム放蕩息子』(1890年)であり[5]、これは1916年ニューヨークブース・シアター英語版において3幕の演劇『Perroit the Prodigal』として復活上演されている[6]。その後ヴォルムゼルは1926年11月4日にパリで没した。


主要作品[編集]

ヴォルムゼルは合唱曲、管弦楽曲、オペラ、器楽曲、歌曲などに作品を遺した。

  • バレエ=パントマイム『L'étoile』 2幕 (1897年)
  • ピアノとオーボエのための『Ballada』 (1909年)
  • カンタータ『クリテムネストラ』(Clytemnestre) (1897年)
  • パントマイム『放蕩息子』(L'enfant prodigue) (1890年)
  • ヴァイオリンとピアノのための『Reverie』(ジプシー組曲)
  • オペラ『Adèle de Ponthieu』 (1887年)
  • オペラ『Rivoli』 (1896年)

脚注[編集]

出典

  1. ^ Wormser, Andre Alphonse”. 2012年2月23日閲覧。
  2. ^ Madame André Wormser and her Children”. 2012年2月23日閲覧。
  3. ^ Smith, Richard Langham; Potter, Caroline (2006). French music since Berlioz. 
  4. ^ Margell, Tad. “The Paris Conservatoire Concours Oboe Solos:The Gillet Years (1882-1919)”. IDRS Journal. 2012年2月23日閲覧。
  5. ^ Wormser, André”. 2012年2月23日閲覧。
  6. ^ Pierrot the Prodigal”. 2012年2月23日閲覧。

外部リンク[編集]