アントニーン・ムルコス
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アントニーン・ムルコス(Antonín Mrkos 、1918年1月27日 – 1996年5月29日)はチェコの天文学者である。ストシェムホビー(Střemchoví)で生まれた。
1950年代にソビエト探検隊の一員として南極で18ヶ月滞在し、オーロラの研究をおこなった。
スロヴァキアのスカルナテ・プレソ天文台などで働いた。
彗星の発見者・共同発見者で、発見した彗星には 周期彗星の18D/パーライン・ムルコス彗星、 45P/本田・ムルコス・パイドゥシャーコヴァー彗星、 124P/ムルコス彗星、143P/コワル・ムルコス彗星があり、非周期彗星の C/1957 P1 がある。
274個の小惑星の発見者でもあり[1]、発見した小惑星にはアモール群の (5797) ビボイやトロヤ群の (3451) メントルが含まれる。
小惑星(1832) ムルコスはムルコスの名前から命名された[2]。
脚注
[編集]- ^ “Minor Planet Discoverers”. MPC. 2021年8月1日閲覧。
- ^ “(1832) Mrkos = 1937 CJ = 1969 PC”. MPC. 2021年8月1日閲覧。