アンツィラベ

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アンツィラベ(Antsirabe)は、マダガスカルの都市。人口183000人。マダガスカル第3の都市である。マダガスカル中央部、中央高原に位置し、アンタナナリボ州に属する。バキナンカラトラ地域圏の州都である。標高1500mの高地にあり、気候はかなり冷涼である。

アンツィラベにはティコ社(乳製品および食品加工、前大統領マーク・ラヴァルマナナの会社)、スターブラッスリー社(飲料)、コトナ社(繊維)、コバマ社(小麦)などの企業の本社が置かれている。

アンツィラベはTA鉄道(タナナリブ~アンツィラベ鉄道)の終着駅であるが、現在は旅客輸送は行われておらず、貨物専用線となっている。さらに南のビナニンカレナ行きの支線もあったが、現在は使用されていない。国道7号が街を貫いており、北の首都アンタナナリボや南のフィアナランツォアトゥリアラとを結んでいる。

アンツィラベには温泉があり、特に19世紀にはよく知られていた。市の名前は「塩の多い場所」という意味である。