アカハジロ

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アカハジロ
アカハジロ
アカハジロ(オス生殖羽) Aythya baeri
保全状況評価[a 1]
ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 EN.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: カモ目 Anseriformes
: カモ科 Anatidae
: ハジロ属 Aythya
: アカハジロ A. baeri
学名
Aythya baeri (Radde, 1863)
和名
アカハジロ
英名
Baer's pochard
Siberian pochard
Siberian white-eye

アカハジロAythya baeri)は、動物界脊索動物門鳥綱カモ目カモ科ハジロ属に分類される鳥類。

分布[編集]

インド北東部、タイ中華人民共和国日本バングラデシュミャンマーロシア東部[1][a 1]

中華人民共和国北東部やロシア東部で繁殖し、冬季になると中華人民共和国南部や東南アジアへ南下し越冬する[1][2][3]。日本には冬季に越冬のためまれに飛来(冬鳥)する[1][2][4][a 2]

形態[編集]

全長41-46センチメートル[2]。翼長オス210-233センチメートル、メス18.6-20.3センチメートル[3]。翼開張70-79センチメートル[2]体重0.8キログラム[1]。頸部はやや長い[3]

嘴は大型[a 2]。嘴の色彩は暗青色や青灰色で、嘴先端の突起(嘴爪)は黒い[1][3][4]。後肢は灰色[1][3]

オスの成鳥は虹彩は白や淡黄色[1][2][3][4]。繁殖期のオスは頭部や頸部の羽衣が緑色の光沢がある黒、体上面の羽衣は褐色や黒褐色[1][2][3][4]。胸部の羽衣は赤褐色、腹部の羽衣や尾羽基部の上面(上尾筒)や下面(下尾筒)を被う羽毛は白い[1][2][3][4]。雨覆の色彩は黒褐色で、風切羽の色彩は白い[1]。非繁殖期のオス(エクリプス)やメスは全身の羽衣が褐色や黒褐色[1][2][3][4]。メスは眼先に円形の淡褐色の斑紋が入る[1][2][4]。また虹彩は褐色[1][2][3]

生態[編集]

河川湖沼などに生息する[2][4][a 2]

食性は雑食で、植物の根などを食べるが動物質も食べると考えられている[1]。潜水して採食を行う[1]

繁殖形態は卵生。開けた河川、の水辺にある草原に巣を作り、6-9個の卵を産む[1][3]。抱卵期間は27日[3]

人間との関係[編集]

開発による生息地の破壊、密猟などにより生息数は激減している[1]1994年における生息数は10,000羽以下と推定されている[1]

情報不足(DD)環境省レッドリスト[a 2]

Status jenv DD.png

画像[編集]

参考文献[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『レッド・データ・アニマルズ1 ユーラシア、北アメリカ』、講談社2000年、75、183頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k 桐原政志 『日本の鳥550 水辺の鳥』、文一総合出版2000年、137頁。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l 黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育 (ガンカモ目)』、財団法人東京動物園協会、1980年、72頁。
  4. ^ a b c d e f g h 真木広造、大西敏一 『日本の野鳥590』、平凡社、2000年、119頁。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  1. ^ a b The IUCN Red List of Threatened Species
    • BirdLife International 2008. Aythya baeri. In: IUCN 2010. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2010.3.
  2. ^ a b c d 環境省 自然環境局 生物多様性センター
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