ほわいとさんぽう

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ほわいとさんぽう
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本の旗 日本
パナマの旗 パナマ
インドネシアの旗 インドネシア
所有者 三宝海運
運用者 三宝海運
建造所 福岡造船(F-1008番船)
IMO番号 7225350
経歴
起工 1971年
進水 1972年
竣工 1972年7月
就航 1972年7月
要目
総トン数 4,384トン
全長 125.6 m
19.6 m
機関方式 ディーゼル
主機関 2基
推進器 2軸
最大出力 13,000 PS
最大速力 23ノット
航海速力 19ノット
旅客定員 1,045名
車両搭載数 8トントラック60台、乗用車62台
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ほわいとさんぽうは、三宝海運が運航していたフェリー

概要[編集]

三宝海運のフェリー第一船として福岡造船で建造され、1972年7月に神戸 - 今治航路に就航した。

1981年6月、ほわいとさんぽう2の就航により予備船となった。 1987年パナマのTrans Union Shippingに売却されSWEET BABYとなり、フィリピンで就航した。 1995年頃に日本に戻され、東日本フェリーの船体塗装に類似した塗装とイルカのロゴマークをつけた状態で長崎港で係船された後、再び売却され、1996年DIAMOND STAR 4と改名した。

2003年MENTARI NUSANTARAと改名、2010年以降はPANORAMA NUSAMTARAとしてインドネシアスンダ海峡を連絡する航路に就航している。

設計[編集]

Passenger deck KMP Mentari Nusantara

船体塗装は白一色で、一本煙突のファンネルには赤い3本のラインが巻かれていた。

脚注[編集]

外部リンク[編集]