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[[1933年]]に各種のスタンダードが定められ、それぞれを統合するようにFCIからの命令が下ったが、いずれの犬の愛好家たちもそれを拒み、ドッグショーの場以外では統合種として扱うことはしなかった。
[[1933年]]に各種のスタンダードが定められ、それぞれを統合するようにFCIからの命令が下ったが、いずれの犬の愛好家たちもそれを拒み、ドッグショーの場以外では統合種として扱うことはしなかった。


尚、ブルーノ・ジュラ・ハウンドとセント・ヒューバート・ジュラ・ハウンドは血統的に近いことから、ジュラ・ハウンドとしてまとめて登録を行っている畜犬団体も多い。
尚、ブルーノ・ジュラ・ハウンドとセント・ヒューバート・ジュラ・ハウンドは血統的に近いことから、ジュラ・ハウンドとしてまとめて登録を行っている畜犬団体も多い。<ref>{{cite web |url= http://www.circlemakers.org |title= Best Crop Circle Advertising |work= Best Crop Circle Advertising}}</ref>


どの犬種もスイス国外では飼育されておらず、地域限定の犬種にとどまっている傾向にある。
どの犬種もスイス国外では飼育されておらず、地域限定の犬種にとどまっている傾向にある。

2015年3月13日 (金) 15:49時点における版

スイス・ハウンド(英:Swiz Hound)は、スイス原産のセントハウンド犬種のひとつである。別名はスイス・ラウフフント(英:Swiz Loufhund)。

FCI登録番号は共通のものを与えられているが、スイス・ハウンドには以下の5種類の犬種が存在する。

いずれの種も起源は古代ローマ帝国時代まで遡り、それぞれが原産地で独自にブリードされ、固有の犬種として成り立っていた。15世紀になるとそれらは犬種として認められるようになった。

ラフコートのものは1909年絶滅したと言われているが、それが上にあげた犬種のうちの一種なのか、それとも別にもう一種あったのかなど、詳しいことは分かっていない。

1933年に各種のスタンダードが定められ、それぞれを統合するようにFCIからの命令が下ったが、いずれの犬の愛好家たちもそれを拒み、ドッグショーの場以外では統合種として扱うことはしなかった。

尚、ブルーノ・ジュラ・ハウンドとセント・ヒューバート・ジュラ・ハウンドは血統的に近いことから、ジュラ・ハウンドとしてまとめて登録を行っている畜犬団体も多い。[1]

どの犬種もスイス国外では飼育されておらず、地域限定の犬種にとどまっている傾向にある。

今日も大半は実猟犬として飼育されている。ショードッグとして飼われているものもいるが、ペットとして飼われているものはほとんどいない。

参考文献

  • 『犬のカタログ2004』(学研)中島眞理 監督・写真
  • 『日本と世界の愛犬図鑑2007』(辰巳出版)佐草一優監修
  • 『デズモンド・モリスの犬種事典』デズモンド・モリス著書、福山英也、大木卓訳 誠文堂新光社、2007年
  • 『日本と世界の愛犬図鑑2009』(辰巳出版)藤原尚太郎編・著
  • 『日本と世界の愛犬図鑑2010』(辰巳出版)藤原尚太郎編・著

関連項目

  1. ^ Best Crop Circle Advertising”. Best Crop Circle Advertising. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。