高橋品子

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たかはし しなこ

高橋 品子
生誕 1865年11月4日
日本の旗 日本
死没 (1946-05-31) 1946年5月31日(80歳没)
日本の旗 日本
配偶者 高橋是清(夫)
原田金左衛門(父)
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高橋 品子(たかはし しなこ[1]1865年11月4日慶応元年9月16日〉 - 1946年昭和21年〉5月31日[2])は、日本の第20代内閣総理大臣である高橋是清の妻(内閣総理大臣夫人)。

経歴[編集]

1865年慶応元年)、原田金左衛門の長女として生まれる。実家は薩摩藩の技術商工の家系だったといわれている[3]

1890年明治23年)ごろ、高橋是清と結婚[3]。是清には里ゆうという前妻がいたが、1884年(明治17年)に死別している。是清が鉱山経営に失敗し莫大な借金を背負ったときは、家屋敷を失い、品子も編み物の内職をするなどしていた[3]

1946年昭和21年)、死去。

脚注[編集]

  1. ^ 高橋しな、高橋志な、高橋品とも表記される。
  2. ^ 平成新修旧華族家系大成』下巻(霞会館、1996年)p.25
  3. ^ a b c 『「家系図」と「お屋敷」で読み解く歴代総理大臣 明治・大正篇』竹内正浩、実業之日本社, 2017, 「第三章 高橋是清」の項
先代
原浅
内閣総理大臣夫人
1921年11月13日 - 1922年6月12日
次代
加藤キヨ子