高松宮妃癌研究基金

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公益財団法人 高松宮妃癌研究基金
創立者 高松宮妃喜久子
団体種類 公益財団法人
設立 1968年(昭和43年)4月20日
所在地 日本の旗 日本 東京都港区
高輪1-14-15-102
法人番号 8010405008869 ウィキデータを編集
起源 なでしこ会
主要人物 常陸宮正仁親王(総裁)
高山昭三(理事長)
活動地域 全国
主眼 がん研究の奨励助成
活動内容 研究助成金の贈呈
高松宮妃癌研究基金学術賞授賞
高松宮妃癌研究基金国際講演会
高松宮妃癌研究基金国際シンポジウムの開催
標語 日本語
ウェブサイト http://www.ptcrf.or.jp/
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公益財団法人高松宮妃癌研究基金(たかまつのみやひがんけんきゅうききん)は高松宮妃喜久子が創設したガンの撲滅を目的に活動する日本の公益財団法人(主務官庁は文部科学省)。現総裁は常陸宮正仁親王

主たる事務所は、東京都港区に置かれる。2013年現在の法人代表者は、理事長高山昭三。

発足までの経緯

初代総裁である高松宮妃喜久子は、母である徳川實枝子1933年に癌で亡くして以来、ガン撲滅のため活動に参加するようになった。戦後、喜久子の女子学習院時代の学友を中心に、ガン研究のための慈善事業を目的とした任意団体「なでしこ会」が結成された。その後、なでしこ会の活動趣旨に賛同する寄付が多くなったことから高松宮妃癌研究基金の設立が決まった。

沿革

  • 1968年 法人設立、初代総裁に宣仁親王妃喜久子が就任
  • 1971年 機関紙『CANCER』創刊
  • 2001年 第2代総裁に寛仁親王が就任、宣仁親王妃喜久子は名誉総裁に就任
  • 2004年 名誉総裁・宣仁親王妃喜久子薨去
  • 2010年 公益財団法人へ移行登記
  • 2012年 第2代総裁・寬仁親王薨去、第3代総裁・常陸宮正仁親王就任

高松宮妃癌研究基金学術賞

受賞者

外部リンク