阿部昌樹
阿部 昌樹(あべ まさき、1959年7月15日 ‐ )は日本の法学者(法社会学)。大阪市立大学教授。
来歴
群馬県高崎市に阿部家の長男として生まれる。京都大学大学院法学研究科を卒業したのち、1989年から1992年まで同大学職員、その後大阪市立大学助教授、2001年より教授を務める[1]。
学歴
- 1978年 群馬県立高崎高等学校卒業
- 1983年 京都大学法学部法学科卒業
- 1986年 ノースウェスタン大学政治学研究科 法と政治学 修士課程修了
- 1989年 京都大学大学院法学研究科 基礎法学修士課程修了
職歴
- 1989年 京都大学法学部助手
- 1992年 大阪市立大学法学部助教授
- 2001年 同教授
学会活動
著書
- ローカルな法秩序(勁草書房 2002年)
- 争訟化する地方自治(勁草書房 2003年)
大阪都構想について
大阪、横浜、名古屋の3市立大学の連携事業で設置する大都市制度研究会のメンバーとして大阪日日新聞の取材に答えている。「府市で重複する施策は一元化される」としつつも、「一元化が唯一の方法ではない」としている[2]。