足立区議会

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足立区議会
紋章もしくはロゴ
種類
種類
役職
議長
工藤 哲也(自由民主党)
副議長
たがた 直昭(公明党)
構成
定数45
院内勢力
  自由民主党(16)
  公明党(13)
  日本共産党(7)
  立憲民主党(3)
  足立区議会議会改革を全力で推し進める会(2)
  無会派(4)
選挙
大選挙区制
議事堂
日本の旗 日本、東京都足立区中央本町一丁目17番1号
ウェブサイト
足立区議会

足立区議会(あだちくぎかい)は、東京都足立区地方議会

概要

  • 定数:45人
  • 任期:4年
  • 選挙区:区全体を1選挙区とする大選挙区制単記非移譲式
  • 議長:工藤 哲也(自由民主党)
  • 副議長:たがた 直昭(公明党)

会派

会派名 議員数 所属党派 女性議員数 女性議員の比率(%)
足立区議会自由民主党 16 自由民主党 0 0
足立区議会公明党 13 公明党 3 23.08
日本共産党足立区議団 7 日本共産党 5 71.43
足立区議会立憲民主党 3 立憲民主党 1 33.33
足立区議会議会改革を全力で推し進める会 2 国民民主党1・無所属1 2 100
無会派 4 都民ファーストの会1・無所属3 0 0
45 11 24.44

(2021年5月31日現在[1]

騒動

白石正輝区議によるLGBT差別発言

2020年9月25日に開かれた定例会で、白石正輝(自民党)が少子化問題に触れ、LGBTについて「こんなことはありえませんが、日本人が全部L(レズビアン)、全部G(ゲイ)となってしまったら、次の世代をになう人が生まれない」「B(バイセクシュアル)とT(トランスジェンダー)は生まれつきだが、レズとゲイについては、もし足立区に完全に広がったら足立区民がなくなってしまう」「(レズビアンやゲイが)法律で守られている、ということだと足立区は滅んでしまう」と、LGBTを差別する発言をした[2]。白石の発言は、事実に基づかない憶測や偏見で少数者をおとしめる極めて悪質なものであり、“こんなことはありえない”と自身で否定しているにもかかわらず、「日本中がLGBTになると国が滅びる」という点については論理的にも破綻している[2]。足立区議会の鹿浜昭議長と区議会自民党が10月6日、それぞれ白石に厳重注意を行なったが、白石は「発言は撤回しないし間違っていないと考えている」「当事者が不快と思っても別に良い」と反発した[3]。市民団体「足立・性的少数者と友・家族の会」は10月13日、白石に発言の撤回と謝罪を求めるインターネット署名約3万3000筆を、近藤弥生区長に宛てて提出した[4]。10月20日、区議会本会議で白石は謝罪と撤回をした[5]

脚注・出典

関連項目

外部リンク