草加市スポーツ健康都市記念体育館

草加市スポーツ健康都市記念体育館 Soka Sports Health City Memorial Sports Center
施設情報
用途	屋内スポーツ
収容人数	1,277人（固定席:806人、移動席:471人）
設計者	梓設計
施工	三井建設、谷古宇建設
建築主	草加市
管理運営	公益財団法人草加市スポーツ協会
構造形式	鉄筋コンクリート（一部鉄骨）
敷地面積	11,255.05 m2
建築面積	5,719.0 m2
延床面積	14,299.93 m2
階数	地上4階、地下1階
着工	1984年8月
竣工	1986年1月
所在地	〒340-0022 草加市瀬崎6-31-1
位置	北緯35度48分45.6秒 東経139度49分8.5秒

草加市スポーツ健康都市記念体育館（そうかしスポーツけんこうとしきねんたいいくかん）は、埼玉県草加市瀬崎にある屋内スポーツ施設である。

概要

草加市は1978年10月に「スポーツ健康都市宣言」を行った。市民のスポーツ運動に関する基礎調査を行い、市民スポーツの拠点と国際大会等の公式試合が行える施設として「総合スポーツセンター」構想をまとめて建設した体育館で、1984年に着工し1986年2月3日に供用を開始した。総工事費は23億8800万円。

2004年の第59回国民体育大会にむけて機能向上を図るため、2001年5月に改修工事の着工を決めた。工費は1億7900万円。

2006年4月より指定管理者として、公益財団法人草加市スポーツ協会が管理運営に当たっている。2009年度の利用者数は、約19万人弱である。

施設

• メインアリーナ
  • 面積 2,534.4m²
  • 利用可能数 - バレーボール 4面、バスケット 3面、バドミントン 15面、ハンドボール 2面など。
  • 収容人数　1,277人（固定席:806人、可動席: 471人）
• サブアリーナ
  • 面積 577.4m²
  • 利用可能数 - バレーボール 1面、バスケット 1面、バドミントン 3面など。
• トレーニング室 - 307m²
• 柔道場 - 162畳
• 剣道場 - 329m²
• 相撲場 - 136m² 1面
• 卓球場 8台
• 弓道場 - 580m²、5人立
• ランニングコース（メインアリーナ周回） 1周220m

主な大会・イベント

• こけら落としとして、1986年2月8日にバレーボール日本リーグの日立-イトーヨーカドー戦とダイエー-富士フイルム戦が行われた。
• 2000年12月4日に地元の草加有沢ボクシングジム主催のプロボクシング興行が開かれ、メインエベントではコウジ有沢が篠崎哲也を降し日本スーパーフェザー級王座6度目（通算11度）の防衛を果たした。この大会ではコウジの双子の兄であるカズ有沢の引退興行も兼ねて開かれ、畑山隆則とエキシビションを行った。
• 2004年の彩の国まごころ国体では、相撲競技の会場として使用された。

アクセス

• 東武スカイツリーライン谷塚駅よりバス、「草加記念体育館」下車。

参考文献

• 草加市生涯スポーツ振興計画〜生涯スポーツで創出する快適都市 - 草加の実現～ 草加市教育委員会生涯学習部体育課編 2005年3月発行
• 広報そうか 1986年1月20日号
• 草加市スポーツ健康都市記念体育館 パンフレット
• 近代建築（近代建築社刊） 1986年4月号 40-48ページ

外部リンク

• 公式ウェブサイト
• 草加市 - （市）スポーツ健康都市記念体育館