芦別炭鉱

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芦別炭鉱(あしべつたんこう)とは、かつて北海道芦別市に存在した炭鉱のこと。鉱区毎に複数の企業体が参入しており、大手の五社で芦別五山(三菱芦別炭鉱、三井芦別炭鉱、油谷鉱業、高根炭鉱、明治鉱業)といわれた鉱山群の総称にもなっている。初期から開発を実施した三菱系の鉱区は、早々に資源が枯渇し撤退を余儀なくされたが、三井系の鉱区は平成年間に入っても採掘を続けていた。北海道における石炭事業では寡占的地位を占めていた北海道炭礦汽船の参入を、財閥系企業が中心となり阻止した経緯がある。

歴史

関連項目

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